ちゃく‐ちゃく【嫡嫡】
代々、一家の家督を受け継いでいること。また、その人や、そのような家柄。嫡流。「徳川の家には—の自分であると思うと」〈菊池寛・忠直卿行状記〉
チャク‐チャク【Chak Chak】
イラン中部の都市ヤズドの近郊にあるゾロアスター教の聖地。拝火神殿や巡礼者のための宿泊施設があり、毎年6月下旬の祭りには各国から多くの巡礼者が訪れる。
ちゃく‐ちゃく【着着】
[副]仕事などが次々と順序よくはかどるさま。「準備が—(と)進められる」
ちゃく‐でん【着電】
[名](スル)電報・電信が到着すること。また、その電報・電信。「現地から第一報が—する」
ちゃく‐でん【嫡伝】
代々正しく系統を伝えること。
ちゃく‐と
[副]すばやく動作をするさま。さっと。即座に。また、気やすく物事をするさま。「これはもったいなしとて、—とって」〈咄・きのふはけふ・下〉
ちゃく‐とう【着到】
[名](スル) 1 目的地に行き着くこと。到着。「引きもきらずに御—なされますので」〈谷崎・盲目物語〉 2 歌舞伎で、開幕30分前ころに、能管・太鼓・大太鼓で演奏する儀礼囃子(ぎれいばやし)。元...
ちゃくとう‐じょう【着到状】
中世、出陣命令を受けた諸将が、はせ参じた旨を記した文書。これを受け取った大将または奉行は、承認の文言と花押とを加えて返し、後日の恩賞の証拠とした。着到。
ちゃくとう‐わか【着到和歌】
人数を定め、毎日一定の場所に集まり、その日ごとの題で1首ずつ100日間和歌を詠みつぐもの。また、その和歌。鎌倉中期ごろから行われた。着到。
ちゃく‐なん【嫡男】
嫡出の長男。あととり。嫡子。