ちゅうだんされたおんがくのけいこ【中断された音楽の稽古】
《原題、(オランダ)Onderbreking van de muziek》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦40センチ、横45センチ。年上の男性が若い女性に音楽の稽古をしている場面に、楽器、...
ちゅう‐ちゅう【忡忡】
[ト・タル][文][形動タリ]憂い悲しむさま。「心事匆忙—として安んぜず」〈東海散士・佳人之奇遇〉
ちゅう‐ちゅう
[副] 1 スズメやネズミの鳴き声を表す語。「ネズミが—(と)鳴く」 2 液体をすするさま。また、その音を表す語。「ストローで—(と)飲む」
[名]スズメまたはネズミをいう幼児語。
ちゅう‐ちゅう‐たこ‐かい‐な
[連語]おはじき遊びなどで、「二(にい)四(しい)六(ろく)八(やの)十(とお)」と二つずつ数える代わりに唱える言葉。 [補説]「ちゅうじ(重二)ちゅうじ(重二)たこ(蛸)の加え」のなまりといわ...
ちゅう‐ちょ【躊躇】
[名](スル)あれこれ迷って決心できないこと。ためらうこと。「—なく断る」「行こうか行くまいか—する」
ちゅう‐ちょう【中朝】
1 《「中」は禁中の意》朝廷。「吏人は見ず—の礼」〈露伴・連環記〉 2 日本の朝廷。また、日本。 3 中ごろの世。中世。
ちゅう‐ちょう【中腸】
1 はらのなか。心のうち。心中。 2 発生学的に内胚葉(ないはいよう)起源の消化管。前方は前腸を経て口に、後方は後腸を経て肛門に連なる。脊椎動物では小腸へ分化する。昆虫では胃にあたる。主腸。
ちゅう‐ちょう【注腸】
薬液・滋養液・造影剤などを肛門から腸内に注入すること。
ちゅう‐ちょう【惆悵】
[名]恨み嘆くこと。「流水の湲湲たるは—の響をなす」〈東海散士・佳人之奇遇〉
[ト・タル][文][形動タリ]恨み嘆くさま。「—と独り帰って来ました」〈芥川・秋山図〉
ちゅうちょうじじつ【中朝事実】
江戸前期の歴史書。正編2巻、付録1巻。山鹿素行著。寛文9年(1669)成立。中朝とは日本をいい、古学の立場から日本の皇統を漢文体で論じたもの。