せい‐てい【青帝】
五天帝の一。春をつかさどる天帝。方位は東、色は青を配する。東帝。蒼帝(そうてい)。また転じて、春の異称。《季 春》
せき‐ずい【脊髄】
脊椎動物の中枢神経系の一。延髄に続き、脊椎管内を縦走する。内側に神経細胞の細胞体を主体とする灰白質(かいはくしつ)があり、それを神経線維を主体とする白質が覆う。分節的に脊髄神経が出て、感覚・運動...
どく‐じん【土公神】
陰陽道(おんようどう)で土をつかさどる神。春は竈(かまど)、夏は門、秋は井戸、冬は庭にあって、その季節にその場所を動かせばたたりがあるとされる。つちのかみ。つちぎみ。どくう。どこう。どこうじん。
ち‐せい【治政】
世を治める政務をつかさどること。政治。
ち‐ふ【知府】
1 中国の官名。府の長官。宋代に創設され清代まで行われた。知府事。 2 府の行政をつかさどる長官。府知事のこと。「即今の—知県なり」〈新聞雑誌四〇〉
ち【知】
[音]チ(呉)(漢) [訓]しる [学習漢字]2年 1 物事の本質をしる。対象を心に感じ取る。「知覚・知識・知命/感知・察知・周知・熟知・承知・認知・未知・予知」 2 しらせる。「下知(げじ・げ...
ちんか‐さい【鎮火祭】
陰暦6月と12月のみそかの夜、火災を防ぎ、火のけがれを払うために宮城の四隅で卜部(うらべ)氏が火をつかさどる神を祭った神事。ひしずめのまつり。
ちょう‐もと【帳元】
《帳簿の元締めの意》 1 金銭の帳簿をつかさどる役。また、その人。 2 江戸時代、興行物などの勘定を扱う役。また、その人。
てら‐し【寺主】
《「てらじ」とも》三綱(さんごう)の一。寺院の庶務・雑事をつかさどる役職。じしゅ。
たつた‐ひめ【竜田姫/竜田比女/立田姫】
1 延喜式にみえる竜田比古竜田比女神社の祭神の一。 2 奈良の都の西方にある竜田山にいるという、秋をつかさどる女神。五行説で西が秋にあたるところからいう。東の佐保姫に対する。《季 秋》