つかみ‐なげ【掴み投げ】
1 つかんで投げること。 2 相撲のきまり手の一。上手まわしの後ろをつかみ、片手でつり上げ、自分の後方へ投げる技。
く‐ぶん【区分】
[名](スル) 1 くぎって分けること。区別していくつかに分けること。区分け。「—された分譲地」 2 論理学で、ある概念の外延を一定の原理に従っていくつかに分けていく論理的操作。類概念をそれに従...
くつ‐かぶり【沓冠】
1 和歌の折句の一種。意味のある10文字の語句を各句の初めと終わりに1字ずつ詠み込んだもの。栄花物語に、「合(あ)はせ薫物(たきもの)すこし」を詠み込んだ「あふさかも、はてはゆききの、せきもゐず...
くも【雲】
1 空気中の水分が凝結して、微細な水滴や氷晶の群れとなり、空中に浮かんでいるもの。高度や形状によって種類を分ける。→雲級 2 ㋐確かでない形・行動・所在などのたとえ。→雲を掴(つか)む ㋑き...
クオーク‐せい【クオーク星】
クオークのみからなる理論上の天体。中性子星を超える高圧・高密度のため中性子が崩壊し、それを構成するクオークが巨大なひとかたまりになっていると考えられている。候補となる天体がいくつか見つかっている...
ぐず‐つ・く【愚図つく】
[動カ五(四)] 1 はっきりした行動・態度をとらずにいる。ぐずぐずする。「決心がつかないまま—・いている」 2 だだをこねる。ぐずる。「子供が—・いて寝つかない」 3 雨が降ったりやんだりで、...
ぎょうぶ‐しょう【刑部省】
1 律令制で、太政官(だいじょうかん)八省の一。訴訟や罪人の裁判・処罰などを管掌。うたえただすつかさ。うたえのつかさ。 2 明治2年(1869)設置された六省の一。裁判・警察・監獄のことを管掌。...
けい‐どろ【警泥/刑泥】
《「警察(刑事)と泥棒」の略》鬼ごっこの一。警察役と泥棒役のグループに分かれ、警察は泥棒を追いかけてつかまえる。つかまえられた泥棒は牢屋(ろうや)と称する場所に留め置かれるが、他の泥棒にタッチさ...
かんじょう‐ぶぎょう【勘定奉行】
1 中世、幕府や諸大名の家に置かれた職名。金銭や穀物などの出納をつかさどった。勘定頭(がしら)。 2 江戸幕府の職名。寺社奉行・町奉行とともに三奉行の一。老中に属し、幕府財政の運営や諸国代官の統...
かん‐づか【髪束】
《「かみつか」の音変化》髪を束ねた部分。もとどり。「—つかんで取って引き伏せ」〈浄・扇八景〉