み‐つ・ける【見付ける】
[動カ下一][文]みつ・く[カ下二] 1 発見する。見いだす。「落とし物を—・ける」「仕事を—・ける」 2 いつも見ていてなれている。見なれる。「いつも—・けている景色」
身(み)に付(つ)・ける
1 着たり、はいたりする。また、からだにつけて持つ。「衣服を—・ける」「お守りを—・ける」 2 知識・習慣・技術などを自分のものとする。体得する。習得する。「一芸を—・ける」
むすび‐つ・ける【結び付ける】
[動カ下一][文]むすびつ・く[カ下二] 1 結んで固定させる。ゆわえつける。「髪にリボンを—・ける」 2 密接に関係づける。つながらせる。「愛情が二人を—・けている」
むつ・ける【憤ける】
[動カ下一][文]むつ・く[カ下二] 1 機嫌を損ねる。いきどおる。「我思はずと妹(いも)—・けたり」〈新撰六帖・五〉 2 からだが弱る。「なまぐさき風吹きかよひ、人の身にあたるといなや、—・け...
目処(めど)を付(つ)・ける
見当をつける。見通しを立てる。「資金調達の—・ける」
目鼻(めはな)を付(つ)・ける
物事の大体の決まりをつける。おおよその見通しをつける。「仕事の—・ける」
目星(めぼし)を付(つ)・ける
見当を付ける。目標とするところを決める。「—・けて当たってみる」
目安(めやす)を付(つ)・ける
おおよその見当をつける。「一人あたま三千円と—・ける」
目(め)を付(つ)・ける
特別な注意を向ける。「前々から—・けていた店」「騒いで先生に—・けられる」
もうし‐つ・ける【申(し)付ける】
[動カ下一][文]まうしつ・く[カ下二]「言い付ける」の謙譲語。自分側の人間に用を言いつける。命令する。「すぐ来るように—・ける」