わ‐きょう【和僑】
中長期的に外国に居住し、生計を立てている日本人を呼ぶ。華僑になぞらえた語。特に、香港・中国本土・シンガポールなどのアジア地域に移住し、現地で起業した日本人をいうことが多い。→日僑
わ‐くん【和訓/倭訓】
漢字・漢語に和語を当てて読むこと。また、その読み方。国訓。訓。
わざくれ‐ごころ【わざくれ心】
すてばちな気持ち。「はかどらぬ算用捨てて、—になりて」〈浮・永代蔵・四〉
わし‐わし
[副] 1 大勢がしゃべりたてているさま。また、その声。 2 たくさんのものを勢いよく食べるさま。「ごちそうを—(と)平らげる」 3 荒っぽく動作をするさま。「タケノコの皮を—(と)剝く」
わた・る【渡る/渉る】
[動ラ五(四)] 1 間を隔てているものの一方から他方へ越えていく。「浅瀬を歩いて—・る」「橋を—・る」「廊下を—・る」 2 船や飛行機で海外へ行く。また、海外から来る。鳥が繁殖地と越冬地の間を...
わっ‐と
[副] 1 急に声をあげて泣くさま。「—泣き伏す」 2 大勢の人が一斉に騒ぎたてて声や音を出すさま。「—笑い声が起こる」 3 多数が一斉にある事をするさま。「—野次馬が集まる」
わっ‐ぷ【割賦/割符】
《「わりふ」の音変化》 1 負債・代金などを月賦・年賦などで何回かに分割して支払うこと。かっぷ。 2 何回かに割り当てて配ること。配分。「夫々に高にあはせて—いたすつもり」〈地獄楽日記〉
わっぷ‐きん【割賦金】
1 何回かに分割して支払う金。 2 割り当てて配る金。配当金。
わ‐まわし【輪回し】
1 竹や鉄で作った輪に先が二またに分かれた棒を当てて、輪を倒さないように転がして進む遊び。 2 連歌・俳諧の付合(つけあい)で、前々句へ句意が返るようにする付け方。輪廻(りんね)。
笑(わら)いが止(と)まら◦ない
うれしくてしかたのないさま。「宝くじをあてて、—◦ない」