しゅつじをしる‐けんり【出自を知る権利】
非配偶者間人工授精による生殖補助医療によって生まれた子が、のちに遺伝上の親や代理母が誰であるかという、自らの出自について知る権利。海外ではこの権利を認める国が増えており、日本においても法制度化に...
シュクオル【Scuol】
スイス東部、グラウビュンデン州、ウンターエンガディン地方の村。イン川に沿ったエンガディン谷に位置する。スグラフィットというエンガディン地方の伝統的な技法で壁を装飾した建物が多い。ローマ時代から知...
じゅ‐にん【受忍】
不利益や迷惑をこうむっても、耐え忍んでがまんすること。
じゅどうきつえんぼうし‐じょうれい【受動喫煙防止条例】
公共の場における受動喫煙の防止について定める条例の総称。→路上喫煙禁止条例 [補説]平成22年(2010)4月施行の「神奈川県公共的施設における受動喫煙防止条例」が全国にさきがけて成立。のちに、...
しゅく‐そん【宿存】
《「しゅくぞん」とも》萼(がく)・花柱などが花期を過ぎても落ちないで残ること。また、葉が冬を通してなお生存すること。
しゅうわい‐ざい【収賄罪】
公務員が、その職務に関して賄賂を受け取ったり、賄賂の要求や約束をする罪。請託を受けなくても成立する。刑法第197条第1項が禁じ、5年以下の懲役に処せられる。単純収賄罪。 [補説]状況や立場などの...
じゅうきょとうしんにゅう‐ざい【住居等侵入罪】
正当な理由なしに他人の住居・建造物・船舶に立ち入る罪。また、退去するよう求められても応じない罪。刑法第130条が禁じ、3年以下の懲役または10万円以下の罰金に処せられる。家宅侵入罪。住居侵入罪。
じゆう‐こんいん【自由婚姻】
当事者二人の合意だけで成立する婚姻。民法旧規定では男子は30歳以上、女子は25歳以上に認められ、それ未満は成人(20歳以上)であっても父母両方の同意が必要だった。自由結婚。 [補説]昭和22年(...
じゅうこん‐ざい【重婚罪】
配偶者のある者が重ねて婚姻をする罪。刑法第184条が禁じ、2年以下の懲役に処せられる。重婚を持ちかけた者だけでなく、それに応じて婚姻をした者もこの罪にあたる。 [補説]片方が法律婚であっても、も...
じゅうく‐もん【十九文】
《十九文屋で売る品物の意》とるに足りない、価値のないもの。安物。「其弟子どもがたんとあれど、どれとっても—」〈胆大小心録〉