あさまし・い【浅ましい】
[形][文]あさま・し[シク]《動詞「あさ(浅)む」の形容詞化》 1 品性が卑しい。さもしい。下劣だ。「—・い了見」「—・い根性」 2 見苦しく情けない。嘆かわしい。「—・い世の中」 3 身分や...
あざあざ・し【鮮鮮し】
[形シク]鮮やかである。はっきりしている。「神の御事を—・しくは申さねども」〈謡・賀茂〉
アザチオプリン【azathioprine】
免疫反応抑制剤として、広く使用されている薬剤。抗腫瘍(しゅよう)薬である6メルカプトプリンの誘導体で、臓器移植時に用いられる。
あざと・い
[形][文]あざと・し[ク] 1 やり方があくどい。ずうずうしく抜け目がない。「—・い商法」 2 小利口である。思慮が浅い。あさはかだ。「考え方が—・い」「—・き方便(てだて)に討たれさせ給ひし...
あざむ・く【欺く】
[動カ五(四)] 1 言葉巧みにうそを言って、相手に本当だと思わせる。言いくるめる。だます。「敵を—・く」「まんまと—・く」 →騙(だま)す[用法] 2 (「…をあざむく」の形で)…と負けずに張...
あざ‐やか【鮮やか】
[形動][文][ナリ]《「あざ」は新鮮の意》 1 ものの色彩・形などがはっきりしていて、目立つさま。「—な若葉の緑」「印象—な短編小説」 2 技術・動作などがきわだって巧みであるさま。「—な包丁...
あざら‐け・し【鮮らけし】
[形ク]魚肉などが新鮮である。生き生きとしている。「紀伊の国の海辺に至り、—・き鯔(なよし)八隻(はっしゃく)を買ひて」〈霊異記・下〉
あざ・る【戯る】
[動ラ下二] 1 たわむれる。乱れ騒ぐ。ふざける。「酔ひあきて、いとあやしく、潮海のほとりにて、—・れあへり」〈土佐〉 2 (多く助動詞「たり」を伴って)打ち解ける。くだけた態度である。「寄り...
あざれ‐がま・し【戯れがまし】
[形シク]ふざけたようすである。ふまじめである。「すきずきしう—・しき今様の人の」〈源・胡蝶〉
あした【明日】
《「あした(朝)2」から転じた語》今日の次の日。あす。みょうにち。 [用法]あした・あす——「あした」は「あした天気になあれ」「あしたはあしたの風が吹く」のように、最も日常的に用いられる。◇「あ...