おと・る【劣る】
[動ラ五(四)] 1 価値・能力・質・数量などが、他に比べて程度の低い状態にある。引けを取る。「技量は数段—・る」⇔勝る。 2 (「…におとらず」の形で)…と同じように。「今日も昨日に—・らず暑...
わる・い【悪い】
[形][文]わる・し[ク] 1 人の行動・性質や事物の状態などが水準より劣っているさま。 ㋐質が低い。下等である。「成績が—・い」「画質の—・いテレビ」⇔よい。 ㋑能力が劣っている。下手である。...
わずらわし・い【煩わしい】
[形][文]わづらは・し[シク]《動詞「煩う」の形容詞化》 1 心を悩ましてうるさい。面倒で、できれば避けたい気持ちである。「近所付き合いが—・い」「雨の日は出掛けるのが—・い」 2 こみ入って...
ナチュラル【natural】
[名・形動] 1 自然であること。天然であること。飾り気や誇張のないこと。また、そのさま。「—な素材」「—な生き方」「—メーク」 2 音楽で、変化記号を取り消し、もとの音に戻すための♮の記号。
な◦なり
[連語]《断定の助動詞「なり」の連体形「なる」に伝聞推定の助動詞「なり」の付いた「なるなり」の音変化「なんなり」の撥音の無表記》…であるようだ。…であるということだ。「人づてに承りし事の筋—◦な...
なま‐ぐさ・い【生臭い/腥い】
[形][文]なまぐさ・し[ク] 1 生の魚や肉のにおいがする。「魚を料理して手が—・くなる」 2 気持ちの悪いにおいがする。また、血のにおいがする。「—・い風が吹く」 3 僧が戒律を守らず堕落し...
突拍子(とっぴょうし)もな・い
とんでもなく調子はずれである。突飛である。「—・いことを言い出す」
両端(りょうたん)を叩(たた)・く
《「論語」子罕(しかん)から》物事の首尾・両極をきわめつくす。「—・いて黒白の変化を同一物の上に起こす所が人間の融通のきく所である」〈漱石・吾輩は猫である〉
なべ‐て【並べて】
[副]《動詞「な(並)ぶ」の連用形+接続助詞「て」から》 1 全体が同じような状態・程度であるさま。総じて。おしなべて。「このクラスは—成績がよい」 2 普通であるさま。「御ありさまの、あやしく...
ドメスティック【domestic】
[形動] 1 家庭的であるさま。家族的であるさま。また、家事に関するさま。「—な話題」「—サイエンス」 2 自国・国内に関するさま。「—プロダクツ(=国産品)」