みすい‐ざい【未遂罪】
犯罪が未遂でも、刑法に特にそれを罰する旨の規定があって罪となるもの。
まんりょう‐ぶげん【万両分限】
何万両もの財産を持っている富豪。大金持ち。「—でも、町人風情かあるいは功のない者は」〈滑・浮世床・二〉
み・える【見える】
[動ア下一][文]み・ゆ[ヤ下二] 1 目に映る。目で確認できる。「今夜は星も—・えない」 2 見ることができる。「猫は暗やみでも—・える」 3 判断される。見受けられる。そのように感じられる。...
みかえりたんぽつき‐かしつけ【見返り担保付貸付】
債務者の預金・有価証券・不動産などに対し、いつでも担保権を設定しうる状態で行う貸付。
みえ‐わた・る【見え渡る】
[動ラ五(四)]一面に見える。どこまでも見える。「広大な眺望が—・る」
み‐がま・える【身構える】
[動ア下一][文]みがま・ふ[ハ下二]敵や迫りくるものに対し、いつでも対応できる姿勢をとる。また、用心しながら相手になる。「竹刀を持って—・える」「—・えて話を聞く」
水(みず)積(つ)もりて川(かわ)を成(な)す
《「説苑」建本から》水が集まって、ついには大きな川となる。小さなものでも集まれば大きくなるたとえ。
みしゃ・ぐ
[動ガ四]《「みじゃく」とも》押しつぶす。ひしゃぐ。「まあ一貫目が打っても、—・いでもないといの」〈浄・大経師〉
右(みぎ)は京道(きょうみち)左(ひだり)は伊勢道(いせみち)
右は京都へ通じる東海道、左は伊勢の参宮道。関の追分(おいわけ)が分岐点であるところから、初めはわずかな違いでも、後には非常に大きな差になることのたとえ。
メー‐デー【May Day】
毎年5月1日に行われる国際的な労働者の祭典。1886年5月1日、米国で行われた8時間労働制要求のゼネストとデモが発端。1889年の第二インターナショナル創立大会で決定し、1890年から挙行。日...