と‐いう【と言う】
[連語] 1 人が…と呼ぶ。…と呼ばれる。「のっぽさん—あだ名」「大国主命(おおくにぬしのみこと)—神」 2 「と」の受ける事柄を取り立てて強調する意を表す。「人—のはわからないものだ」 3 数...
と‐いうこと◦だ【と言うことだ】
[連語] 1 人から聞いたという意を表す。…という話だ。…そうだ。「彼は去年死亡した—◦だ」 2 話し手が他者の心を推測して、断定的に述べる意を表す。「結局われわれは信用されていない—◦だ」
と‐いうことは【と言うことは】
[連語] 1 …というわけは。…という意味は。「あの家を売った—、おそらく事業に失敗したのだろう」 2 (副詞的に用いて)つまりは。結局は。「彼は改正案に賛成した。—、われわれと同じ立場なのだ」
と‐いうと【と言うと】
[連語] 1 ある事柄を受けて、そこから予想される内容や導かれる結論を示す。…とすると。…となると。「今週もだめ、来週もだめ—、今月は会えないね」 2 ある事柄を提示し、それに関連したことについ...
と‐いうとも【と言ふとも】
[連語]《「とも」は接続助詞。漢文の「雖」の訓読から生じ、平安初期からみられる》たとえ…ても。…とも。「諸の四大種に於て自在に転ずること得たり—」〈地蔵十輪経元慶点〉
と‐いうのは【と言うのは】
[連語]語または文などを取り上げ、それについての説明や意義などをあとに述べることを示す。そのわけは。その理由は。「彼は欠席が多い。—アルバイトで忙しいから」
と‐いうのも【と言うのも】
[連語] 1 他も同様であるという意を含みながら、特にそれについて述べるときに用いる。「ゴルフ—、なかなかむずかしいスポーツだ」 2 理由をあとに述べる意を表す。「社長みずからが来た—、社運にか...
と‐いえど【と言えど】
[連語]…とはいうものの。…といえども。「重役—、勝手は許されない」
と‐いえども【と言えども/と雖も】
[連語]…とはいうものの。…といっても。「名人—、時には失敗する」→雖(いえど)も
と‐いえば【と言えば】
[連語] 1 話題の中のある事柄を取り上げて提示し、それに関連したことについて下に続ける意を表す。多く、話題を別方面に展開する場合に用いる。…ということについては。「事件—昨日の新聞は読みました...