トキソプラズマ【toxoplasma】
原生動物の一種。人間を含む哺乳類・鳥類に寄生する。→トキソプラズマ症
トキソプラズマ‐しょう【トキソプラズマ症】
《toxoplasmosis》原生動物の一種のトキソプラズマが寄生して起こる病気。人間のほか牛・羊・豚・犬・猫・鳥などにもみられ、食肉や排泄物(はいせつぶつ)から感染する。発熱・リンパ節腫脹(し...
時(とき)ぞともな・し
いつという定まった時もない。いつも。年がら年じゅう。「いたづらに雲ゐる山の松の葉の—・き五月雨の空」〈玉葉集・夏〉
とき‐たま【時偶】
[副]ときどき。たまに。「—やって来る」
とき‐たまご【溶き卵】
生卵の身をほぐしたもの。また、それを水でゆるめたもの。
とき‐だいこ【時太鼓】
時刻を知らせるために打ち嗚らす太鼓。時の太鼓。
とき‐つ【時つ】
[連語]《「つ」は「の」の意の格助詞》その時期にかなった、その時にふさわしい、などの意を表す。
とき‐つ‐かぜ【時つ風】
[連語] 1 ほどよいころに吹く風。時節にかなった風。順風。「—おだやかに吹て万民太平を楽しみ」〈露伴・寝耳鉄砲〉 2 潮の満ちる時刻になると吹く風。「—吹くべくなりぬ香椎潟(かしひがた)潮干...
とき‐つ‐くに【時つ国】
四季が順調にめぐり、よく治まっている国。「太刀抜かずして治まる—久しき」〈浮・武家義理・六〉
とき‐つ・ける【説(き)付ける】
[動カ下一][文]ときつ・く[カ下二]じっくり説明して自分の考えを相手にわからせる。「叔父を—・けて出資してもらう」