そすう‐ていり【素数定理】
整数論における素数についての定理の一。π(x)をxより大きくない素数の個数とすると、x→∞に対し、π(x)はx/log xと近似できる。logは底eの自然対数。ドイツの数学者ガウスが、となり合う...
だいし‐りゅう【大師流】
弘法大師空海を始祖とするという和様書道の一流派。室町末期に成立し、江戸初期ごろ大師流と称されるようになった。空海の書を誇張させた書風。
たんい‐ぎょうれつ【単位行列】
数学で、正方行列の対角成分が1で、それ以外が零である行列。同じ型の行列の積における単位元となる。すなわち単位行列をEとすると、行列Aについて、AE=EA=Aを満たす。
たつ【達】
[音]タツ(漢) ダチ(呉) [訓]たち [学習漢字]4年 〈タツ〉 1 障りなく通じる。道がとおる。「闊達(かったつ)・四通八達」 2 目的・目標とするところに行きつく。「達成/栄達・窮達・...
たま‐ぎわ【球際】
球技で、ボールに対応した動作、またはボールの処理を行おうとするところ。多く、野球での捕球時や、サッカーでのボールの奪い合いの際などについていう。「—に強い選手」「—の攻防が激しい試合」
ただ‐し【但し】
《副詞「ただ」に副助詞「し」が付いたものから》 [接] 1 前述の事柄に対して、その条件や例外などを示す。しかし。「入場自由。—、子供はお断り」 2 前述の事柄に対する推量や疑問を導く。ひょっ...
たいすう‐かんすう【対数関数】
aを1でない正の数とするとき、xを正の数として、y=logaxで定められる関数。指数関数の逆関数。
とうそく‐えんうんどう【等速円運動】
円周に沿って一定の速さで動く物体の運動。半径r、速さvの等速円運動の場合、角速度ωはω=v/r、周期TはT=2π/ω=2πr/vで表される。また物体の質量をmとすると向心力の大きさはmrω2=m...
と‐すると
[接]前の条件から必然的にあとの事柄が生じることを示す。そうだとすると。とすれば。「月曜日は祝日だ。—三連休になる」
び‐ぶん【微分】
[名](スル) 1 ある関数の導関数を求めること。 2 ある関数で表される曲線の、ある点における接線の傾き、すなわち変化率を極限値として求めること。その傾きを微分係数といい、関数f(x)の導関数...