エピメニデス‐の‐パラドックス
古代ギリシャ七賢人の一人、エピメニデスにまつわる論理的逆説。クレタ島出身のエピメニデスが「クレタ人はみな嘘つきだ」と述べたという命題の真偽を問う際、クレタ人であるエピメニデスが真実を述べていると...
なに‐なに【何何】
[代]不定称の指示代名詞。不明なものや不確定なものを並べあげるのに用いる。何と何。また、一つ一つの内容を具体的に記す必要のないときに用いる。「遠足には—を用意したらいいのか」「第一条—、第二条...
あさも‐よし【麻裳よし】
[枕]《「よ」「し」は間投助詞か》麻を紀伊の特産とするところから「紀」「紀人(きひと)」「紀路(きぢ)」「城上(きのへ)(地名)」などにかかる。「—紀へ行く君が」〈万・一六八〇〉 「—紀路に入り...
ろっぽう‐さいみつじゅうてん【六方最密充塡】
最密充塡構造の一。同じ大きさの球の列を重ねるとき、1層目のすきまの上にはまるように2層目を置き、3層目が初層の真上にくるもの。各球の中心を格子点とすると六方晶系の格子となる。
こくてん‐そうたいすう【黒点相対数】
太陽の光球面に出現する黒点および黒点群の総量を数値化したもの。18世紀半ば、スイスの天文学者ウォルフが考案。黒点数をf、黒点群数をg、観測地点や計測方法による補正係数をkとすると、相対黒点数Rは...
こ‐さむ・い【小寒い】
[形][文]こさむ・し[ク]少し寒い。うすら寒い。「—・くなって来たので浴衣を着かえようとすると」〈有島・或る女〉
こうろ‐ちょう【光路長】
光がある媒質中を進むときと同時間内に真空中を進む距離。媒質の屈折率をn、距離をdとすると、それらの積ndで表される。光学距離。
ごへい‐かつぎ【御幣担ぎ】
《御幣を担いで不吉を払おうとするところから》縁起や迷信をいちいち気にかけること。また、その人。おんべかつぎ。縁起担ぎ。
こ‐しゅく【固縮】
身体の筋肉が持続的に強くこわばること。運動に関与する錐体外路の阻害により生じる筋緊張亢進症状の一つ。身体を伸展・屈曲しようとすると強度のつっぱり・こわばりなどの抵抗が生じ、あらゆる運動に対して筋...
こめ‐の‐むし【米の虫】
1 コクゾウムシの別名。 2 《米を常食とするところから》人のこと。