何(なん)でもな・い
取り立てて問題にするほどではない。たいしたことはない。「風邪ぐらい—・い」「—・い言葉に腹を立てる」
なか・せる【泣かせる】
[動サ下一][文]なか・す[サ下二] 1 泣くようにさせる。「泣きたいだけ—・せる」 2 ひどい仕打ちをして、泣きたくなるほど苦しめる。「親を—・せるようなことはするな」 3 泣きたくなるほどの...
ななめ【斜め】
[名・形動]《「なのめ」の音変化》 1 垂直・水平面や正面に対し、方向がずれていること。また、そのさま。はす。はすかい。「少し—を向く」「帽子を—にかぶる」 2 日や月が中天を過ぎること。「日ざ...
ななくさ‐たたき【七種叩き】
七種の節句の前夜または当日の朝、まな板の上に春の七草をのせ、「ななくさなずな、唐土(とうど)の鳥が日本の土地へ渡らぬさきに、ストトントンとたたきなせえ」などとはやしながら包丁・すりこぎなどで叩く...
なに‐が【何が】
[連語]《代名詞「なに」+格助詞「が」》 1 反語の意を表す。どうして…か、そんなことはない。「そんなに着ていて、—寒いものか」「—惜しかろ。…是(これ)もそちにやるぞ」〈続狂言記・秀句大名〉 ...
なに‐か【何か】
[連語] 《代名詞「なに」+助詞「か」》 1 《「か」は副助詞》感覚・願望などの内容がはっきりしない事物をさす。「—がありそうだ」「お茶か—飲みたい」 2 《「か」は係助詞。感動詞的に用いる》...
なにか‐は【何かは】
[連語] 1 反語の意を表す。何が…か、いやそんなことはない。「折にふれば、—あはれならざらん」〈徒然・二一〉 2 反語の意を表す。どうして…か、いや…はしない。「葎(むぐら)はふ下にも年は経ぬ...
なじ・む【馴染む】
[動マ五(四)] 1 人になれて親しくなる。また、物事や場所になれて親しみをもつ。「都会の生活に—・む」「土地の言葉に—・む」 2 味わいや調子などが一つに溶けあう。ほどよく調和する。「家風に—...
何事(なにごと)も因縁(いんねん)
すべての事は前世からの因縁によって起こり、偶然ということはありえないの意。
なに‐ごと【何事】
1 どのような事柄。どんなこと。「—によらず命令に従う」「突然の銃声は—か」 2 (多く「も」を伴って)あらゆること。万事。「—も辞さない」「—も運を天にまかせる」 3 (相手をとがめる気持ちで...