どうみゃくけつ‐さんそほうわど【動脈血酸素飽和度】
動脈を流れる血液中のヘモグロビンのうち、酸素が結合したオキシヘモグロビンの比率。酸素を運搬できる最大限の状態に対し、実際にどの程度の割合で酸素を運搬しているかを表す。この比率をパルスオキシメータ...
どうみゃく‐こうか【動脈硬化】
1 「動脈硬化症」の略。 2 考え方や感受性などが柔軟でなくなるたとえ。
どうみゃく‐こうかしょう【動脈硬化症】
動脈壁にコレステロールなどの沈着、変性などが起こって弾力性が失われ、血管が硬化した状態。心筋梗塞(しんきんこうそく)・脳出血などの誘因となる。
どうみゃく‐さんぎょう【動脈産業】
天然資源を採取・加工し、製品を製造・流通・販売する産業。経済や社会の発展に必要な商品を供給する役割を果たしていることから、これを動物の循環系で酸素や栄養分を運ぶ動脈になぞらえたもの。→静脈産業
どうみゃく‐ぶつりゅう【動脈物流】
製品の原材料を調達したり、製品を消費者に提供したりするために物資を流通させること。→動脈産業 →静脈物流
どうみゃく‐りゅう【動脈瘤】
動脈壁の局部がこぶ状に拡張した状態。動脈硬化症・梅毒などによるものが多く、しだいに増大し、破裂して大出血を起こす危険がある。
どう‐みょう【同名/同苗】
1 同じ名字。同姓。 2 同じ一族。同族。
どうみょう‐じ【道明寺】
大阪府藤井寺市にある真言宗御室(おむろ)派の尼寺。山号は蓮土山。推古天皇の時代、菅原氏の祖である土師連八島(はじのむらじやしま)が自宅を寺として土師寺と称したのが始まりといわれる。道真の没...
どうみょうじ‐こ【道明寺粉】
道明寺糒(ほしい)をひいた粉。製菓材料などに用い、道明寺種ともいう。
どうみょうじ‐ほしい【道明寺糒】
糯米(もちごめ)を蒸して日に干したもの。道明寺で創始。水や熱湯を注いでやわらかくして食べ、軍糧あるいは旅の携行食として重用された。主に桜餅などの和菓子の材料とする。