とん‐じき【屯食/頓食】
1 平安・鎌倉時代、宮中や貴族の宴会のとき、庭上で下仕えの者に賜る酒食をのせた台。また、そこにのせた食物。特に、強飯(こわめし)を卵形に握り固めたもの。 2 《「どんじき」と発音》江戸時代、京都...
どん‐じき【鈍色】
法衣(ほうえ)の一。上衣(袍(ほう))と袴(はかま)・裙(くん)と帯からなる単(ひとえ)のもの。無紋の絹で仕立て、僧綱領(そうごうえり)を立てる。鈍色の衣。
どん‐じまい【どん仕舞(い)】
物事のいちばん最後。どんじり。
ドン‐ジュアン【Don Juan】
⇒ドン=ファン 《原題、(フランス)Dom Juan ou le Festin de pierre》モリエールによる散文喜劇。5幕。1665年初演。ドン=ファン伝説を題材とした作品。ドン=ジ...
どん‐じゅう【鈍重】
[名・形動]動作や物事に対する反応がにぶくてのろいこと。また、そのさま。「—な足運び」 [派生]どんじゅうさ[名]
ドン‐ジョバンニ【Don Giovanni】
モーツァルト作曲のオペラ。2幕。1787年初演。スペインの伝説上の人物ドン=ファンを主人公とし、序曲やアリアの「打ってよマゼット」「セレナーデ」などが有名。 ⇒ドン=ファン
どん‐じり【どん尻】
いちばん最後。どんじまい。