かり
[助動][○|○|かり|○|○|○]《助動詞「けり」にあたる上代東国方言》用言や助動詞の連用形に付いて、回想・詠嘆の意を表す。…たなあ。「旅とへど真旅(またび)になりぬ家の妹(も)が着せし衣に垢...
かや
[終助]《終助詞「か」+間投助詞「や」から》体言・活用語の連体形に付き、感動・詠嘆を表す。…ことだなあ。「慨(うれ)たき—、大丈(ますらを)にして、虜(いやしきやっこ)の手を被傷(お)ひて報ひず...
か‐も
[連語] 《副助詞「か」+係助詞「も」》副助詞「か
3」に同じ。
《係助詞「か」+係助詞「も」。上代語》種々の語に付く。感動を込めた疑問の意を表す。…かなあ。「あしひきの山—高き巻向(まきむ...
がも
[終助]《上代語》(「もがも」の形で)自己の希望を表す。…があればなあ。…でありたい。「み空行く雲にも—高飛ぶ鳥にも—」〈万・五三四〉
かく‐さま【斯く様】
[形動ナリ]こんなありさま。こんなふう。「世の中の常のことわり—になり来にけらし据ゑし種から」〈万・三七六一〉
が
[格助]名詞または名詞に準じる語に付く。 1 動作・存在・状況の主体を表す。「山—ある」「水—きれいだ」「風—吹く」「兼行(かねゆき)—書ける扉」〈徒然・二五〉 2 希望・好悪・能力などの対象...
エー‐ピー‐アイ【API】
《application programming interface》オペレーティングシステムやアプリケーションソフトが、他のアプリケーションソフトに対し、機能の一部を利用できるよう提供するイン...
おおはし‐しずこ【大橋鎮子】
[1920〜2013]出版経営者。東京の生まれ。日本読書新聞勤務を経て、昭和21年(1946)花森安治らと衣裳研究所(後の「暮しの手帖社」)を設立。戦後、生活雑誌「美しい暮しの手帖」(後に「暮し...
おおとの‐ごもり【大殿籠もり】
お休みになること。御寝(ぎょしん)。「なぞの—ぞ。物いひ知らずなありそ」〈落窪・一〉
おおな‐おおな
[副] 1 人目をはばからず夢中になるさま。本気になって。ひたすら。「—言出づることをものうくはもてなすべきぞ」〈源・早蕨〉 2 思慮に欠け軽はずみなさま。うっかり。うかうかと。「民部卿などの、...