新潟県中部の市。信濃川支流の加茂川の市場町として発展。加茂縞・桐 (きり) たんすを特産。金属加工・繊維工業も盛ん。人口3.0万(2010)。
京都府木津川市の地名天平12年(740)恭仁 (くに) 京の置かれた地。和同開珎 (わどうかいちん) 鋳造の鋳銭司 (ちゅうせんし) 跡や山城国分寺跡がある。襖紙特産

京都市北区・左京区にわたる賀茂川流域上賀茂・賀茂・下鴨の辺り。

[補説]曲名別項。→賀茂

謡曲脇能物金春禅竹 (こんぱるぜんちく) 作。播磨 (はりま) の室 (むろ) の明神神職賀茂神社参詣すると、御祖神 (みおやのしん) と別雷神 (わけいかずちのかみ) が現れ、神徳を説く。

  1. カモ目カモ科の鳥のうち、ガンハクチョウ類以外の総称。中・小形の水鳥。先の丸い平らなくちばしをもち、指に水かきがある。一般に雄の羽色派手で、雌は褐色。日本には秋に渡ってきてつがいをつくり、春に北方の繁殖地に戻るものが多い。マガモコガモオナガガモ留鳥カルガモなどは水面で餌をとり、キンクロハジロなどは潜って餌をとる。かもどり。あしがも。 冬》「海くれて—の声ほのかに白し/芭蕉

  1. 利用しやすい相手。負かしやすい相手。「いい—にされる」

獣毛で織った敷物。おりかも。

[終助]名詞、活用語の連体形、まれに形容詞シク活用の終止形に付く。
  1. 感動を込めた疑問の意を表す。…かなあ。

    1. 「一つ松幾代 (いくよ) か経ぬる吹く風の声の清きは年深み—」〈・一〇四二〉

  1. 感動詠嘆を表す。…だなあ。…ことよ。

    1. 「天の原ふりさけ見れば春日 (かすが) なるみかさの山に出でし月—」〈古今羇旅

  1. (多く「めかも」の形で)反語の意を表す。なんで…か(いやそうではない)。

    1. 「いにしへを仰ぎて今を恋ひざらめ—」〈古今・仮名序〉

  1. (「ぬかも」の形で)願望の意を表す。…てくれないかなあ。

    1. 「ぬばたまの夜 (よ) 渡る月ははやも出でぬ—海原の八十島 (やそしま) の上ゆ妹 (いも) があたり見む」〈・三六五一〉

[補説]連語「かも」の文末用法より転じたもの。「か」を終助詞、「も」を終助詞あるいは間投助詞とする説もある。2は中古以降、おおむね「かな」に代わる。

連語

《副助詞「か」+係助詞「も」》副助詞「3」に同じ。
《係助詞「か」+係助詞「も」。上代語》種々の語に付く。感動を込めた疑問の意を表す。…かなあ。
    1. 「あしひきの山—高き巻向 (まきむく) の岸の小松にみ雪降り来る」〈・二三一三〉

[補説]「かも」がかかる文末の活用語は連体形をとる。

出典:青空文庫

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2023年6月