いたたまれ◦ない【居た堪れない】
[連語]それ以上その場所にとどまっていられない。また、それ以上がまんできない。いたたまらない。「騒がしくて—◦ない」「恥ずかしくて—◦ない」
一言(いちごん)もな・い
ひとことも弁解できない。弁明する余地がない。「何と非難されても—・い」
一(いち)と言(い)って二(に)とない
とび抜けて優れていてその後に続くものがない。「—名人」
一文(いちもん)にもなら◦ない
苦労をしても、なんの利益も得られない。「この作業を続けても、—◦ない」
何時(いつ)にな・い
いつもと違っている。ふだんのようではない。「こんなに早く来るのは—・いことだ」
居(い)ても立(た)っても居(い)られ◦ない
心がいらだったり興奮したりして、落ち着いていられない。「入学試験の結果がわかるまで—◦ない」
いとけ‐な・い【幼い/稚い】
[形][文]いとけな・し[ク]《「ない」は意味を強める接尾語》おさなくて小さいさま。あどけない。「—・い子」 [派生]いとけなげ[形動]いとけなさ[名]
異(い)とするに足(た)り◦ない
ことさら不思議に思ったり、驚いたりすることではない。「実力からすれば、決勝進出は何も—◦ないことだ」
糸目(いとめ)を付(つ)け◦ない
《糸目をつけないと凧(たこ)を制御できないところから》物事をするのに何の制限も加えない。多く、惜しげもなく金品を使うことにいう。「蒐集に際しては金に—◦ない」 [補説]「いとめ」は「厭(いと)い...
い‐ない【以内】
1 ある範囲の内側。「境界線—」⇔以外。 2 時間・距離・数量・順位などで、ある基準を含んでそれよりも小さい範囲。「一〇日—には帰る」「一万円—の買物」 →以下[用法]