なか‐いた【中板】
茶室のまん中に設けられた板敷き。客畳と手前畳との間に入れる板。
なか‐いちにち【中一日】
間に丸一日を挟むこと。二日後。「準決勝の後、—置いて決勝戦を行う」
なか‐いま【中今】
神道における歴史観の一。時間の永遠の流れのうちに中心点として存在する今。単なる時間的な現在ではなく、神代を継承している今。
なかい‐まさかず【中井正一】
[1900〜1952]美学者。広島の生まれ。雑誌「世界文化」を創刊、反ファシズム運動を展開するが、治安維持法により検挙。第二次大戦後、国立国会図書館の初代副館長。著作に「美学入門」「美と集団の論...
なか‐いり【中入り】
1 能や狂言で、1曲が前場・後場に分かれる場合、前場が終わってシテなどがいったん退場すること。 2 寄席・相撲などの興行物で、途中でしばらく休憩すること。また、その休憩時間。 [補説]2の寄席で...
なか‐いれ【中入れ】
中に入れること。特に、衣服や帯などの表と裏の間に綿や芯(しん)を入れること。また、そのもの。
なか‐うど【仲人】
⇒なこうど
なか‐うみ【中海】
島根県北東部、島根半島と鳥取県の弓ヶ浜に囲まれる潟湖(せきこ)。西は大橋川で宍道(しんじ)湖に、東は中江瀬戸で美保湾に通じる。平成17年(2005)ラムサール条約に登録された。なかのうみ。
なか‐うり【中売り】
劇場などで、客席の間をまわって飲食物を売り歩くこと。また、その人。
なかえ【中江】
姓氏の一。 [補説]「中江」姓の人物中江丑吉(なかえうしきち)中江兆民(なかえちょうみん)中江藤樹(なかえとうじゅ)