つや‐けし【艶消し】
[名・形動] 1 光沢をなくすこと。また、そのもの。「—の印画紙」 2 おもしろみや色気をなくすこと。また、そのような言動や、そのさま。いろけし。「—なことを言う」「—な話」 3 「艶消しガラス...
手(て)が離(はな)・れる
1 仕事がかたづいて、自分と関係がなくなる。「長くかかわってきた仕事から—・れる」 2 子供が成長して、世話が必要でなくなる。「やっと子供から—・れた」
と・ける【解ける】
[動カ下一][文]と・く[カ下二] 1 結んであったものが、自然とはなれたりゆるんだりする。ほどける。「帯が—・ける」「靴ひもが—・ける」 2 束縛から解放されて自由になる。命令や規制などが解除...
魂(たましい)が抜(ぬ)・ける
気力がなくなる。いくじがなくなる。「疲れきって—・けた顔」
でい【泥】
1 どろ。 2 金・銀の箔を粉末にし、にかわで溶いた絵の具の一種。金泥・銀泥など。 3 中国で、南海にすむと伝える虫の名。骨がなく、水がなくなると、どろのようにぐにゃぐにゃになるという。
たりき‐ほんがん【他力本願】
1 《他力(阿弥陀仏)の本願の意》仏語。自らの修行の功徳によって悟りを得るのでなく、阿弥陀仏の本願によって救済されること。浄土教の言葉。 2 《誤用が定着したものか》俗に、自分の努力でするのでは...
たや・す【絶やす】
[動サ五(四)] 1 すっかりなくす。絶つ。「悪の根を—・す」 2 なくなったままにしておく。きらす。「火種を—・す」「微笑を—・さない」 [可能]たやせる
てい【涕】
[音]テイ(漢) [訓]なみだ なく 1 なみだ。「涕洟(ていい)・涕涙/流涕」 2 なく。「涕泣」
とおし【通し】
1 はじめから終わりまで切れ目なく続いていること。また、切れ目がなく、一続きになっていること。「閉店まで—で働く」 2 途中で乗り換えたり宿泊したりしないで目的地まで直行すること。 3 料理屋で...
手(て)を離(はな)・れる
1 その人の所有・管理でなくなる。「仕事が—・れる」 2 世話や看護が必要でなくなる。「子供が親の—・れる」