かき‐け・す【掻き消す】
[動サ五(四)] 1 すっかり消す。「爆音に話し声も—・されてしまう」 2 跡形もなく見えなくする。「人ごみの中に—・すように見えなくなった」
と‐なく【と無く】
[連語]《格助詞「と」+形容詞「ない」の連用形。「…となく…となく」の形で用いて》…だけでなく…も。…も…も。「昼—夜—歩き続ける」「敵—味方—感動した」
こうばいしょうしつ‐もんだい【勾配消失問題】
機械学習の多層化したニューラルネットワークにおいて、ある段階を越えると学習が進まなくなること。学習は予測値と実際の値の誤差を最小化する過程で進むが、活性化関数の勾配がゼロに近づくことによって、ネ...
たい‐くつ【退屈】
[名・形動](スル) 1 することがなくて、時間をもてあますこと。また、そのさま。「散歩をして—をまぎらす」「読む本がなくて—する」 2 飽き飽きして嫌けがさすこと。また、そのさま。「—な話」「...
ぼつ【没】
[常用漢字] [音]ボツ(漢) モツ(呉) 1 深く沈みこむ。隠れて見えなくなる。「没落/陥没・出没・水没・沈没・日没・覆没・埋没・神出鬼没」 2 物事に深くうちこむ。「没頭・没入」 3 (「歿...
なか‐さだ【中さだ】
《「さだ」は時の意》筆跡などが古風でも近代風でもなく中期の様式であること。一説に、上手でもなく下手でもなく中等であること。「手はさすがに文字強う—の筋にて」〈源・末摘花〉
くる・う【狂う】
[動ワ五(ハ四)] 1 精神の正常な調和がとれなくなる。気が違う。気がふれる。「気が—・う」「—・ったようにわめく」 2 物事・機械の働きや状態が正常でなくなる。「時計が—・う」「音程の—・った...
のみ‐なら‐ず
[連語]《副助詞「のみ」+断定の助動詞「なり」の未然形+打消しの助動詞「ず」》 1 …ばかりでなく。…だけでなく。「筆者—世人も認めるところ」 2 (いったん文を切ったあと、接続詞的に用いて)そ...
腰(こし)を抜(ぬ)か・す
1 腰の関節が外れたり、腰の力がなくなったりして立てなくなる。 2 驚きや恐れのために立ち上がれなくなる。「恐ろしくて—・した」
はい‐ご【廃語】
古くは使われていたが、現在は全く用いられなくなった語。一般に、その事物そのものが使われなくなったためにそれを表す言葉が使われなくなる場合のほかに、その事物に対する感じ方や考え方が変わったために新...