みなとがわ‐じん【港川人】
昭和45年(1970)から昭和47年(1972)にかけて沖縄県具志頭村(現在の八重瀬町)の採石場で発見された数体分の化石人骨。更新世末期の約1万8000〜1万7000年前のものとされる。石器など...
皆(みな)に◦する
全部なくしてしまう。「御主人へ持って行く、一樽のお代を—◦しました」〈鏡花・草迷宮〉
皆(みな)にな・る
全部なくなる。尽きる。「水飯も鮎もすしも、—・りにけり」〈著聞集・一八〉
皆(みな)まで言(い)うな
全部言わなくてもよい。多く、話し手の意図や話の展開を察して、「わかった」「理解した」の意で用いられる。
みな‐みな【皆皆】
「みな」を重ねて意味を強めた語。「—も賛成のよし」「—つつがなく暮らしおります」
ミニ‐アプリ【mini apps】
スマートホンのスーパーアプリで動作する小規模なアプリ。アプリケーションストアからダウンロードするのではなく、スーパーアプリ内のサービスの一つとして利用する。
身(み)にな・る
1 からだや心のためになる。その人の役に立つ。「食べたものが—・る」「知識が—・る」 2 その人の立ち場に立って考える。「親の—・って心配する」 3 心からその人のことを思う。和歌では多く草木の...
み‐のが・す【見逃す/見遁す】
[動サ五(四)] 1 見ていながら気づかないでそのままにする。見落とす。「わずかな失敗も—・さない」 2 見ていながら、とがめない。大目に見る。「スピード違反を—・す」 3 見ていながら、また知...
み‐の・ぶ【見延ぶ】
[動バ下二] 1 遠くを見る。「目を—・べて、此の僧をいかにも思ひたる気色もなくありける」〈今昔・二〇・三九〉 2 流し目でじっと見る。「見返りたる目見(まみ)、いたう—・べたれど」〈源・紅葉賀〉
みはらいきん‐かんじょう【未払金勘定】
簿記で、商品・原材料の仕入れなど企業の主たる営業取引によって発生する債務ではなく、備品の購入などの取引によって発生する債務を処理する勘定。⇔未収金勘定。