そすい‐き【疎水基】
水となじみにくい原子団。アルキル基・フェニル基などで、ベンゼンなどに親和性をもつので親油基ともいう。→親水基
せ・める【責める】
[動マ下一][文]せ・む[マ下二]《「攻める」と同語源》 1 過失・怠慢・違約などを取り上げて非難する。とがめる。なじる。「失敗を—・める」「無責任な行為を—・める」 2 厳しく催促する。せきた...
そ‐すい【疎水/疏水】
1 灌漑(かんがい)・給水・発電などのため、土地を切り開いてつくった水路。「琵琶湖—」 2 水になじみにくいこと。水との親和性が弱いこと。⇔親水。
だいごぞく‐げんそ【第五族元素】
⇒バナジウム族元素
せっしょく‐ほう【接触法】
一般に、触媒を用いる合成法。ふつうは固体触媒を用いる硫酸の工業的製法をさす。触媒に酸化バナジウムを用いて二酸化硫黄を三酸化硫黄とし、これを希硫酸に吸収させて濃硫酸とするなど。
たま‐だすき【玉襷】
[名]たすきの美称。「衣の袖に—上げ」〈盛衰記・一八〉 [枕] 1 たすきを項(うなじ)に懸けるところから、「うね」「懸く」にかかる。「—畝傍(うねび)の山の」〈万・二九〉 「—かけず忘れむ...
たち‐なら・す【立ち慣らす/立ち馴らす】
[動サ四]なれて親しむようにする。なじませる。「さを鹿のわきて—・すらむも心ことなり」〈枕・六七〉
たて‐くび【項】
くびの後ろの部分。えりくび。うなじ。「童の—を取りて」〈宇治拾遺・一〉
たけみや‐けいこ【竹宮恵子】
[1950〜 ]漫画家。徳島の生まれ。少女漫画の地位を確立し、後進を牽引した第一人者。SF・恋愛もの・歴史ものなど多彩なジャンルを手がける。特に美少年を主人公とした作品に定評がある。代表作「風と...
たかはし‐るみこ【高橋留美子】
[1957〜 ]漫画家。新潟の生まれ。少年及び青年向けの漫画を描く女流の第一人者。コメディータッチのSFやスラップスティック、現代の若者の恋愛など多様なジャンルを描き、絶大な人気を得る。代表作「...