グラナ【grana】
高等植物の葉緑体中に含まれる円板状の構造体。クロロフィルを含み、層状をなす。
クラドノ【Kladno】
チェコ西部の都市。首都プラハの北西約25キロメートルに位置する。19世紀半ばに石炭と鉄鉱石の採掘が始まり、製鉄業が興って同国有数の工業都市となった。共産主義時代に建設された労働者のための大規模な...
グラナダ【Granada】
スペイン南部、アンダルシア地方の都市。1235年から1492年まで、イベリア半島で最後まで残ったイスラム王朝であるナスル朝グラナダ王国の首都となり、イスラム教徒の拠点として栄えた。アルハンブラ...
グラサレマ【Grazalema】
スペイン南部、アンダルシア州の村。グラサレマ山脈に位置し、周囲にはカルスト地形が広がる。グラサレマ山脈自然公園の一部をなす。17世紀に織物業が発達。ヌエストラセニョーラ‐デ‐ラ‐アウロラ教会、エ...
クラッド‐こう【クラッド鋼】
性質の異なる異種の金属を圧着した鋼材。めっきとは異なり、合金層によって結合しているため容易に剝がれることはない。安価な炭素鋼を母材として、高価なステンレス鋼やチタンをはり合わせ、耐摩耗性や耐食性...
クラウン‐エーテル【crown ether】
酸素原子が環の一部をなす、環状のポリエーテルの総称。名称は分子模型が王冠に似ていることに由来。一般構造式 (-CH2-CH2-O-)n で表され、環を構成する全原子数をx、酸素原子数をyとすると...
クラミドモナス【(ラテン)Chlamydomonas】
クラミドモナス属の緑藻の総称。約300種が知られ、主に淡水に、また海水や氷雪上にも生じる。単細胞で、2本の鞭毛(べんもう)で運動する。
くっせつ‐かく【屈折角】
光や音などの波動が二つの媒質の境界面で屈折するとき、境界面に立てた法線と、屈折後の進行方向とのなす角。
くび‐ちょんぱ【首ちょんぱ】
俗に、首と胴が切れてはなれること。また、切りはなすこと。人だけでなく人形などの首、植物の花と茎がはなれることも言う。
くら‐ぼね【鞍橋/鞍骨/鞍瓦】
鞍の骨格をなす部分。前輪(まえわ)・後輪(しずわ)・居木(いぎ)からなる。鞍。鞍瓦(あんが)。