ぶ‐き【不器/無器】
[名・形動ナリ] 1 資質・才能にめぐまれていないこと。技や手際の悪いこと。また、そのさま。不器用。「—の人のことに我とただおさへてよみならはんとし候へば、あしくなり行き」〈毎月抄〉 2 洗練さ...
なりすまし‐さぎ【成(り)済まし詐欺】
1 「振り込め詐欺」に同じ。家族や銀行員などになりすまして金品をだまし取ることから。 2 実在または架空の人物・企業のアカウントを使って他人になりすまし、金銭などをだまし取ること。→なりすましメール
なり‐わい【成り合ひ】
[名・形動ナリ]「なりあい」の音変化。「—の渡世は送るものなり」〈浮・永代蔵・四〉
ごう‐ちょう【郷帳】
江戸時代の、幕府または諸藩の徴租台帳。地方(じかた)三帳の一。本途物成(ほんとものなり)・小物成(こものなり)・高掛物(たかがかりもの)、その他定納の運上・冥加(みょうが)などにつき、一村ごとの...
こくさい‐ジャーナリストれんめい【国際ジャーナリスト連盟】
《International Federation of Journalists》ジャーナリストの国際組織。1952年国際ジャーナリスト機構から脱退した西欧自由諸国のジャーナリストによって設立。...
な
[助動] 断定の助動詞「だ」の連体形。 1 断定の助動詞「なり」の連体形「なる」の音変化「なん」の、撥音の無表記。→ななり →なめり →ならし 2 《中世語》断定の助動詞「なり」の連体形「...
けいよう‐どうし【形容動詞】
国語の品詞の一。活用のある自立語で、文中において単独で述語になることができ、言い切りの形が、口語では「だ」、文語では「なり」「たり」で終わるもの。「静かだ」「静かなり」「堂々たり」の類。形容詞と...
たほい‐や【たほい屋】
1 静岡県などで、イノシシなどを追うための番小屋。やらい小屋。 2 国語辞典を用いたゲーム。数人の参加者から親を決め、親は辞典の見出しから1語、お題を提示する。子らはその語の偽語釈を自分なりに案...
それなり‐けり【其れなりけり】
《「なり」を助動詞「なり」ととって「けり」を添えたもの》そのままになってしまうこと。それきり。それなり。「舌喰ひ切る所存見えし時、縄ほどきて—に済みぬ」〈浮・諸艶大鑑・一〉
そ・る【反る】
[動ラ五(四)] 1 まっすぐな物、平らな物が弓なりに曲がる。「表紙が—・る」「板が—・る」 2 からだ、またはその一部が後ろの方へ弓なりに曲がる。のけぞる。また、弓なりに曲げる。「指が—・る」...