なん‐かい【南海】
南方の海。また、そこにある島や国。「—の楽園」 「南海道」の略。 中国で、南方にある地域や海域の呼称。転じて、東南アジア諸国をさすが、インド洋の沿岸地方を含めることもある。
なん‐かい【南界】
動物地理区の三界の一。オーストラリア区と大洋区に分けられる。
なん‐かい【南階】
南向きに設けられた階段。特に、紫宸殿(ししんでん)の南面中央の階段。その左右に、左近の桜と右近の橘とがあった。
なん‐かい【難解】
[名・形動]わかりにくいこと。むずかしいこと。また、そのさま。「—な書物」
なんかい‐しゅうじょうかいぼん【南海舟状海盆】
⇒南海トラフ
なんかい‐じしん【南海地震】
紀伊半島沖から四国沖にかけての地域を震源に発生する大地震。天武天皇13年(684)、正平16年(1361)、宝永4年(1707)、安政元年(1854)、昭和21年(1946)と、繰り返し発生して...
なん‐かいじん【南懐仁】
フェルビーストの中国名。
なんかい‐でんきてつどう【南海電気鉄道】
大阪府と和歌山県に路線をもつ電鉄会社。また、その鉄道。難波・和歌山市間の南海本線、大阪の汐見橋と高野山の極楽橋間の高野線を中心として営業。明治18年(1885)開業。南海。
なんかい‐トラフ【南海トラフ】
駿河(するが)トラフに続き、日本列島に沿って日向灘(ひゅうがなだ)沖まで延びる細長い凹地(トラフ)。水深4000〜4800メートル。フィリピン海プレートの沈み込み帯にあたる。西南日本海溝。南海舟...
なんかいトラフ‐きょだいじしん【南海トラフ巨大地震】
⇒南海トラフ地震