ねつしんくう‐しけん【熱真空試験】
宇宙空間で使用する各種機器に対し、高温、低温、および真空状態において性能通り正しく動作することを確認する試験。
ねつでん‐のう【熱電能】
熱電効果がみられる金属または半導体の組み合わせにおいて、一方の接合部の温度を一定に保ち、他方の温度を1ケルビン変えて温度勾配が生じたときの熱起電力の変化。単位V/K 熱電率。ゼーベック係数。
ねっすい‐せいぶつぐんしゅう【熱水生物群集】
深海底において、湧出するメタンや硫化水素を含む熱水に依存する化学合成生物群集。
ネットワーク‐バイトオーダー【network byte order】
インターネットなどのコンピューターネットワークにおいて、多バイトのデータを転送する際のバイトの順序づけのこと。ビッグエンディアンが標準的に用いられている。
ネルンスト‐の‐ねつていり【ネルンストの熱定理】
絶対温度が零となる極限において、エントロピーも零となるという定理。熱力学第3法則と同義。有限回の操作によって絶対零度に到達できないことが、多数の実験から帰納的に導かれた。1906年、ドイツの物理...
ねつ‐ぼうそう【熱暴走】
1 電子回路や化学反応などにおいて、温度の上昇によって、過大な電流が流れたり、反応が促進されたりすることにより、さらに温度が上昇し、制御できない状態になること。 2 コンピューターのCPUの過剰...
ノーベル‐せいりがくいがくしょう【ノーベル生理学医学賞】
ノーベル賞の部門の一。生理学または医学分野において功績のあった人に贈られる賞。1901年の第1回受賞者はベーリング。→ノーベル賞
バースト‐あやまり【バースト誤り】
《burst error》コンピューターで扱うデータ列(ビット列)において、連続した複数ビットに誤りが生じること。補助記憶装置の記憶媒体の物理的損傷や、データ通信の際の雑音などによって引き起こさ...
はいしん‐こうい【背信行為】
1 信義にそむくような行為。 2 戦争において、真実を告げる義務のある場合に、味方の利益のため、休戦旗・赤十字旗などを不当に使用するなどして敵の行動を誤らせる行為。戦時国際法では違法とされる。
ハイ‐アイポイント【high eye point】
カメラ、双眼鏡、望遠鏡において、アイレリーフを長くしたもの。眼鏡などを装着したまま、視野全体を見渡すことができる。ロングアイレリーフ。