こうずいき‐せいげんすいい【洪水期制限水位】
ダムにおいて、台風や大雨が予想される時期に、サーチャージ水位までの洪水調節水量に余裕を持たせるため、常時満水位より低く設定された水位。
こう‐じ【講師】
1 (カウ‐) 宮中の歌会、歌合(うたあわせ)、漢詩の会などで、詩歌を詠み上げる役。 2 (コウ‐) ㋐平安時代、諸国の国分寺に置かれた上座の僧官。僧尼をつかさどり、経論を講説した。 ㋑維摩会(...
こう‐さ【公差】
1 等差数列において、隣り合う二項間の差。 2 度量衡器の一定の標準と、その実物との差で、法律が有効と認める範囲。 3 機械加工の工作物の、許容される誤差の最大寸法と最小寸法との差。許し代(しろ)。
こうせい‐しょうしょ【公正証書】
1 公務員がその権限内において適法に作成した証書。 2 公証人が法令に従って法律行為その他私権に関する事実について作成した証書。法律上完全な証拠力をもち、また契約などの不履行の場合、これに基づい...
こう‐きょ【薨去】
[名](スル)皇族または三位(さんみ)以上の貴人の死去すること。薨逝(こうせい)。「少林(わかばやし)城において御—なされ候」〈鴎外・興津弥五右衛門の遺書〉
こうくう‐かんせいかん【航空管制官】
空港や航空交通管制部において、航空機に対して安全な離着陸や航行に必要な指示および情報の提供などを行う、国土交通省の職員。
こう‐ぎょう【興行】
[名](スル) 1 観客を集め、料金を取って演劇・音曲・映画・相撲・見世物などを催すこと。また、その催し物。「顔見世—」「地方を回って—する」 2 儀式などを催すこと。「禅法の—天下にかまびそし...
こう‐けん【後件】
「もしsがpならば、QはRである」という形式をとる仮言的判断において、「QはRである」の部分をいう。⇔前件。
こうご‐じんもん【交互尋問】
証人尋問において、その取り調べを請求した当事者が尋問(主尋問)し、次に相手方の当事者が尋問(反対尋問)するというように、両当事者が交互に尋問する証拠調べの方式。
こうけんこうてい‐の‐きょぎ【後件肯定の虚偽】
仮言的三段論法において生じる虚偽の一。後件を肯定することによって前件をも肯定するところに生じる。例えば、「ある図形が正三角形ならばそれは二等辺三角形である」「その図形は二等辺三角形である」故に「...