みぞ‐がい【溝貝】
1 マテガイ科の二枚貝。砂浜にすみ、貝殻は横長の長楕円形で、殻長3センチくらい。殻は薄紫色で、質が薄い。本州から九州にかけて分布。 2 カラスガイの古名。一説にハマグリの殻の黒色のものという。「...
みせられたたましい【魅せられた魂】
《原題、(フランス)L'Âme enchantée》ロランによる連作長編小説。1922年から1933年にかけて刊行された「アンネットとシルビィ」「夏」「母と子」「予告する者」(第1部「一つの世界...
み‐な・る【水馴る】
[動ラ下二]水に浸りなれる。多く「見馴る」にかけて用いる。「朝なぎに棹(さを)さす淀の川をさも心解けては春ぞ—・るる」〈曽丹集〉
みのう‐だんそうたい【水縄断層帯/耳納断層帯】
福岡県南部、うきは市から久留米市にかけて東西方向に延びる断層帯。長さは約26キロメートル。
ムーンライター【moonlighter】
本業を終えてから、深夜から早朝にかけてアルバイトをする人。
ミルテンベルク【Miltenberg】
ドイツ中部、バイエルン州、マイン川に面する町。スペッサールの森とオーデンの森に囲まれる。旧市街には14世紀から16世紀にかけて建てられた木組み造りの歴史的建造物が数多く残り、その美しさから「マイ...
ミルク‐ホール
《(和)milk+hall》牛乳やコーヒー・パン・ケーキなどを供した軽飲食店。明治末期から昭和初期にかけて流行した。
ムアンシン‐れきしこうえん【ムアンシン歴史公園】
《Muang Sing Historical Park》タイ西部にある歴史公園。カンチャナブリーの北西約40キロメートル、クワイノイ川沿いに位置する。12世紀末から13世紀初頭にかけてクメール朝...
ミンネザング【(ドイツ)Minnesang】
《愛の歌の意》12世紀後半から14世紀にかけて、ドイツの宮廷で栄えた叙情詩。トルバドゥールの影響を受け、貴婦人に対する騎士の精神的、献身的愛を歌う。
む‐いき【無意気】
[名・形動ナリ] 1 無骨で強引なこと。また、そのさま。ぶいき。「—なる俄(にはか)道心」〈咄・露がはなし・一〇〉 2 (「無息」にかけて)一気に酒を飲むこと。また、そのさま。「山田屋で一杯—に...