とうごくしょう【東国抄】
金子兜太の第13句集。平成7〜12年(1995〜2000)にかけての作品を収録する。平成13年(2001)刊。第36回蛇笏賞受賞。
ドイツごぶんぽう【ドイツ語文法】
《原題、(ドイツ)Deutsche Grammatik》グリムによる文法書。全4巻。1819年から1837年にかけて刊行。ゲルマン語における子音推移の法則を体系化した。
ドイツレクイエム
《原題、(ドイツ)Ein deutsches Requiem》ブラームスのソプラノ・バリトン独唱と合唱、および管弦楽のための宗教曲。全7曲。1857年から1868年にかけて作曲。ルター訳のドイツ...
ドイツ‐のうみんせんそう【ドイツ農民戦争】
1524年から1525年にかけてドイツで起きた大規模な農民の反乱。荘園制の解体による危機を、領主が封建地代強化で打開しようとしたことに始まった。宗教改革運動に呼応していたが、ルターは農民の急進化...
ドゥカーレ‐きゅうでん【ドゥカーレ宮殿】
《Palazzo Ducale》 イタリア北東部、ベネト州の都市ベネチアにある宮殿。8世紀の創建。14世紀から16世紀にかけて改築され、ゴシック様式の回廊に囲まれた現在の姿になった。ベネチア共...
どうぐ‐しゅう【道具衆】
戦国時代から江戸初期にかけての武家の職名。槍奉行の配下で、戦時には長柄(ながえ)の槍を持って出陣した騎馬武者。長柄組。
どう‐きょう【銅鏡】
青銅を磨いて作った鏡。円鏡のほか方鏡・八花鏡・鈴鏡などがあり、背面にはさまざまな文様が配される。古代中国に始まり、日本では弥生時代から古墳時代にかけてさかんに製作され、祭祀などに用いられた。
とうかいどう‐メガロポリス【東海道メガロポリス】
東海道沿線の京浜地区から阪神地区にかけて多くの都市が連続する地域の称。日本で最も人口や産業が集中。
ちゅうげんのにじ【中原の虹】
浅田次郎の歴史小説。雑誌「小説現代」に連載ののち、平成18〜19年(2006〜2007)にかけて全4巻を刊行。清朝末期から民国初期の中国を描く。第42回吉川英治文学賞受賞。「蒼穹の昴」「珍妃の井...
チャビン‐デ‐ワンタル【Chavín de Huántar】
ペルー中部の都市ワラスの近郊、アンデス山脈中の谷間にある遺跡。紀元前1500年から紀元前300年頃にかけて繁栄したチャビン文化の代表的な遺跡であり、のちのインカ文明につながる巨石文化の源流とみな...