いづつ‐きそ【井筒基礎】
建造物の基礎の一。井筒を地盤に据え、内部を掘って沈下させ、硬層などのある深さまで継ぎ足し、その中にコンクリートを充塡する。軟弱な地盤に行う。
イドラ【Hydra/Ύδρα】
ギリシャ南部、サロニコス湾とアルゴリコス湾の間に浮かぶイドラ島の北部にある港町。同島の玄関口。後期ビザンチン様式の聖母マリア修道院があるほか、18世紀から19世紀にかけて海運で富を得た船主たちが...
イドラ‐とう【イドラ島】
《Hydra/Ύδρα》ギリシャ南部、サロニコス湾とアルゴリコス湾の間に浮かぶ島。アルゴリス半島の沖合約7キロメートルに位置する。主な町は同島北岸のイドラ。18世紀から19世紀にかけて海運で栄え...
いな‐と‐よ【否とよ】
[感]《「と」は格助詞、「よ」は感動の意を表す間投助詞》他人の言葉を否定し、自分の気持ちなどを述べようとするときに用いる語。いやそうではないよ。いやとよ。「しら魚といふこそよからめといへば…、—...
イナラハン【Inarajan】
マリアナ諸島、グアム島南東岸の村。スペイン統治時代のボデガ様式で建てられた建物が多く残り、歴史保護区に指定されている。1680年創建の聖ヨセフ教会や、現存する同島最古の木造建造物マニュエルサンニ...
イビロン‐しゅうどういん【イビロン修道院】
《Moni Iviron/Μονή Ιβήρων》ギリシャ北部、ハルキディキ半島にある東方正教会の聖地アトス山の修道院。10世紀にジョージアの修道士イベリアのヨアネ、トルニコスらにより創設。以...
いまい【今井】
姓氏の一。 [補説]「今井」姓の人物今井邦子(いまいくにこ)今井慶松(いまいけいしょう)今井似閑(いまいじかん)今井宗久(いまいそうきゅう)今井正(いまいただし)今井登志喜(いまいとしき)
いましめ【戒め/誡め/警め/縛め】
1 前もって注意すること。また、その言葉。訓戒。「今後の—とする」 2 過ちを犯さないようにこらしめること。「—に廊下に立たされる」 3 (縛め)しばること。また、その縄。「—を解く」 4 禁錮...
いま‐よう【今様】
1 当世風。今風。「—のやり方」「—の建築様式」 2 「今様歌」の略。「古き都の荒れゆくを、—にこそうたはれけれ」〈平家・五〉
いや・む【否む】
[動マ四]気を悪くして憎む。嫌う。「国司も国司にこそよれ。我らにあひて、かうは言ふぞとて、—・み思ひて」〈宇治拾遺・三〉