ぼんが‐いちにょ【梵我一如】
インドの哲学書ウパニシャッドに代表されるバラモンの根本思想で、宇宙の根本原理であるブラフマン(梵)と個人の本体であるアートマン(我)とは同一であるというもの。
ベーダーンタ【(梵)Vedānta】
ウパニシャッドの異称。ベーダの最後(アンタ)にあるところからの称。
へた‐へた
[副]力が抜けて立っていられなくなるさま。「—と道端にしゃがみ込む」
プログラム‐エーイー【プログラムAE】
《program automatic exposure》カメラのAE(自動露出調整機構)の一。シャッターボタンを押すか半押しにすると同時に、被写体の明るさに合わせ、カメラが自動的にシャッタースピ...
まつかぜ‐やき【松風焼き】
表側にケシの実を散らして焼いた料理。特に、伸し鶏のこと。名の由来は、裏には何もつけないことから「浦(うら)さびし」の意で、謡曲「松風」にしゃれていう。
ぶち‐あ・ける【打ち明ける】
[動カ下一] 1 中のものをすっかり出してしまう。「文さんのお弁当は—・けてお仕舞い」〈二葉亭・浮雲〉 2 隠しごとをせず、すっかり話す。うちあける。「にしゃあ心安いから—・けて言ってもえいが」...
ふ・れる【狂れる】
[動ラ下一][文]ふ・る[ラ下二] 1 (多く「気がふれる」の形で)気がくるう。「気が—・れたようにしゃべり続ける」 2 物事が常軌を逸する。普通でなくなる。「三日三夜の酒宴は殊(ことさら)—・...
まくし‐た・てる【捲し立てる】
[動タ下一][文]まくした・つ[タ下二]勢いよく続けざまにしゃべる。「日ごろの不満を一息に—・てる」
まとわり‐つ・く【纏わり付く】
[動カ五(四)] 1 「まつわりつく1」に同じ。「物干し竿にシャツが—・く」 2 「まつわりつく2」に同じ。「足元に子犬が—・く」
ふき‐た・てる【吹(き)立てる】
[動タ下一][文]ふきた・つ[タ下二] 1 笛などを、高らかに吹き鳴らす。「いっせいにらっぱを—・てる」 2 大げさにしゃべりまくる。大言壮語する。「盛んに変哲学を—・てる」〈魯庵・社会百面相〉...