あく‐しば【灰汁柴】
ツツジ科の落葉低木。山地に生え、高さ20〜80センチ。枝は緑色で、葉は卵形で柄がない。初夏に淡紅白色の花を下向きにつけ、実は丸く、熟すと赤い。
あげ‐お【上緒】
冠が脱げないように左右につけ、引き上げて髻(もとどり)の根にくくり結ぶためのひも。巾子(こじ)の根の前方に縫いつけることもある。
あけに‐うま【明け荷馬】
婚礼のときに嫁を乗せる馬。ふつう、婿方で準備して、明け荷を馬の背の両側につけ、その上に布団を敷く。
アルメリア【(ラテン)Armeria】
イソマツ科の多年草。高さ10〜15センチ。根元から多くの枝に分かれ、細い葉を密につける。春、葉の間から花茎を出し、頂に多数の淡紅色の小花が集まって咲く。花壇などにする。はまかんざし。《季 春》
あわ‐ごけ【泡苔】
オオバコ科の一年草。湿地などに生え、卵円形の葉が対生する。春から秋、緑色を帯びた白い花を葉の付け根につける。
イヤ‐フック
《(和)ear+hook》耳につけるアクセサリーの一。逆U字型の金具を耳にひっかけて装着するもの。
いと‐め【糸目】
1 細い糸。糸筋。 2 凧(たこ)の表面につけて揚がりぐあいを調節する糸。 3 器物に細く刻みつけた筋。「—模様」 4 物事をつなげるもの。脈絡。「話の—をつなぐ」 5 「糸歩(いとぶ)」に同じ...
いと・う【厭う】
[動ワ五(ハ四)] 1 嫌って避ける。嫌がる。「団体行動を—・う」「どんな苦労も—・わない」 2 かばう。大事にする。いたわる。現代では多く健康についていう。「おからだをお—・いください」「元よ...
いとゆう‐むすび【糸遊結び】
衣類・調度につける色糸の飾り結び。
いっぱん‐きょういく【一般教育】
1 専門教育・職業教育に対し、人間として、また市民として不可欠な教養を身につけさせる教育。 2 「一般教養2」に同じ。