さんぜ‐いんが【三世因果】
仏語。過去・現在・未来の3世にわたって因果の法則が支配すること。
さんぜ‐しょぶつ【三世諸仏】
仏語。過去・現在・未来の3世にわたって存在する一切の仏。
さんぜ‐りょうだつ【三世了達】
仏語。過去・現在・未来にわたって、一切を明らかに悟っていること。諸仏の智慧は3世を見通しであること。
サンタイサベル‐とう【サンタイサベル島】
《Santa Isabel Island》南太平洋、ソロモン諸島中部の島。北西から南東に約170キロメートルにわたって延びる細長い火山島で、熱帯雨林に覆われる。最高点は標高1219メートルのササ...
さんだい‐そうおん【三代相恩】
祖父以来3代にわたって主君に仕えて恩を受けること。三代重恩。「大恩ある—の御主人」〈伎・幼稚子敵討〉
さんとう‐しゅっぺい【山東出兵】
昭和2〜3年(1927〜1928)三次にわたって、田中義一内閣が在留邦人保護の名目で中国山東省に出兵した事件。国民革命軍の北伐阻止を真の目的とし、第二次出兵のさいには済南事件を引き起こして中国の...
サンパオロ‐フォーリ‐レ‐ムーラ‐だいせいどう【サンパオロフォーリレムーラ大聖堂】
《Basilica di San Paolo fuori le mura》イタリアの首都ローマ南部郊外にある大聖堂。ローマの四大バシリカの一。4世紀、ローマ皇帝コンスタンティヌス1世が使徒パウロ...
さんよう‐ちゅう【三葉虫】
三葉虫綱の節足動物の総称。海生で、古生代カンブリア紀からペルム紀にわたって生存。体長はふつう3〜5センチ、体は扁平で多くの体節からなり、頭・胸・尾に分けられ、縦方向も三つに区分される。種類は非常...
さんよ‐かんさつ【参与観察】
社会調査の方法の一。調査者自身が調査対象である社会や集団に加わり、長期にわたって生活をともにしながら観察し、資料を収集する方法。文化人類学における異文化社会の研究などに用いられる。
さん‐ろ【三露】
茶事で、席入り前・中立ち前・退出前の三度にわたって露地にまく打ち水。