かく‐りつ【格率/格律】
1 世間で広く認められている行為の基準。また、それを簡潔に表した言葉。格言。金言。処世訓。 2 《(ドイツ)Maxime》カント哲学で、行為の普遍的な道徳法則に対して、主観的にのみ妥当する実践的...
かくれたんまつ‐もんだい【隠れ端末問題】
無線通信で、互いに存在を検知していない二つの送信機が、その間にある受信機に対して同時に信号を発してしまい、正しく信号が処理されず送受信できなくなる問題。
か‐くん【寡君】
《徳の寡(すく)ない主君の意から》他国の人に対して自分の主君をへりくだっていう語。
か‐けい【家兄】
他人に対して自分の兄をいう語。
かけ‐うた【懸(け)歌】
相手に対して言いかける歌。問いかけ歌。よびかけ歌。⇔返し歌。
か‐げん【家厳】
他人に対して、自分の父をいう語。家君。
か‐さん【家蚕】
蚕のこと。屋内で飼育される。野蚕(やさん)に対していう。
か‐ざい【火罪】
戦国・江戸時代に行われた刑罰の一。罪人を市中引き回しのうえ、火あぶりにした刑罰。キリスト教信者やその他の重罪人に対して行ったが、寛保2年(1742)以降は放火犯にのみ適用。
かしこ・い【賢い/畏い/恐い】
[形][文]かしこ・し[ク] 1 (賢い)頭の働きが鋭く、知能にすぐれている。利口だ。賢明だ。「—・くて聞き分けのいい子供」 2 (賢い)抜け目がない。要領がいい。「あまり—・いやり方とはいえな...
かしこし‐げん【貸越限】
当座預金残高を超えて振り出された小切手に対して、銀行が支払うことを約した当座貸越の限度額のこと。