じょう‐かん【情感】
1 物事に接したときに心にわき起こる感情。また、人の心に訴えるような、しみじみした感じ。「—あふれる詩」「—をこめて歌う」 2 「感情」に同じ。「人心の正邪清濁、喜怒哀楽の—に至るまでも」〈福沢...
じんみらい‐さい【尽未来際】
《「じんみらいざい」とも》仏語。未来の果てに至るまで。未来永劫(えいごう)。永遠。副詞的にも用いる。「—方(かた)のつく期(ご)はあるまいと思われた」〈漱石・吾輩は猫である〉
ストロマトライト【stromatolite】
主に藍藻により形成される、層状構造をもつ石灰質または珪質の岩石。微生物岩の一種。先カンブリア時代に多く、現世に至るまでみられるが少ない。
スプリント【sprint】
1 短距離を全力で力走あるいは力泳すること。 2 陸上・水上競技やスピードスケートなどで、短距離競走。 3 自転車競技の一種。二人の選手がトラックを2周または3周して着順を競うもの。最後の200...
スポレート【Spoleto】
イタリア中部、ウンブリア州の都市。ウンブリ人が築いた町に起源し、紀元前3世紀に古代ローマの植民都市スポレンティウムが置かれた。6世紀から13世紀までスポレート公国の中心地となり、以降は19世紀の...
ぜんじどう‐モード【全自動モード】
家電製品などで、全自動で処理を行う機能。例えば、カメラであれば、絞り値やシャッタースピード、撮影感度から、ストロボ使用の有無に至るまでを自動的に制御する。
そしょう‐てつづき【訴訟手続(き)】
訴訟の提起から執行の終結に至るまでの一切の手続き。
そみん‐しょうらい【蘇民将来】
1 神に宿を貸した善行により茅(ち)の輪の法を教えられ、子孫に至るまで災厄を免れることを約束された説話上の貧者の名。→ 茅(ち)の輪 2 疫病よけの護符の名。柳の木を六角または八角の塔状に削り、...
ソーシャル‐デザイン【social design】
どのような社会を築いていくかという計画。社会制度から生活基盤の整備に至るまで非常に幅が広い。
ぞく‐ちょう【続貂】
《趙王倫(ちょうおうりん)の一党が下僕に至るまで高官に就いたので、貂(てん)の尾で飾った高官用の冠が足りなくなり、犬の尾で飾った間に合わせの冠が続くだろう、とそしられたという「晋書」趙王倫伝の故...