ぬき‐と・む【貫き止む】
[動マ下二]緒を通してつらぬきとめる。「玉乱る上葉の露は七夕の絶えせぬ糸に—・めて見む」〈出羽弁集〉
ぬき‐とり【抜(き)取り】
1 抜き取ること。特に、中身を盗み取ること。「荷物の—に遭う」 2 「抜き出」に同じ。
ぬきとり‐けんさ【抜(き)取り検査】
製品の一部を抜き取って検査し、その結果から全体の合格・不合格を統計学的に推定する検査法。サンプリング調査。サンプル検査。標本検査。
ぬき‐と・る【抜(き)取る】
[動ラ五(四)] 1 引き抜いて取る。「とげを—・る」 2 全体の中から一部を取り出す。「製品を—・って検査する」 3 中身を取り出して盗む。「拾った財布から現金を—・る」