ねん‐さい【年歳】
《中国の周では「年」、夏(か)では「歳」の字を用いたというところから》とし。年。
ねん‐さい【燃犀】
物事をよく見抜くこと。中国、東晋(とうしん)の温嶠(おんきょう)が、犀の角を燃やして深淵を照らし、水中の怪物の姿を見たという「晋書」温嶠伝の故事による。
ねん‐さん【年三】
⇒年星(ねそう)
ねん‐さん【年産】
1年間の生産高。「—百万トン」
ねん‐ざん【年算】
《「ねんさん」とも》とし。よわい。年齢。「—の賀(=長寿の祝い)」
ねん‐ざ【捻挫】
[名](スル)手や足などの関節に無理な力がかかり、外れかかって靭帯(じんたい)や腱(けん)が損傷された状態。痛み・腫(は)れなどを伴う。「足首を—する」
ねん‐し【年始】
1 年のはじめ。年頭。年初。「年末—」 2 新年を祝うこと。また、新年のあいさつ。年賀。「—の客」《季 新年》
ねん‐し【年歯】
とし。よわい。年齢。としは。「主人(あるじ)は—五十有余」〈魯庵・社会百面相〉
ねん‐し【念紙】
日本画で、下絵を本紙または壁や板に写しとるときに用いる紙。木炭の粉末やベンガラなどを和紙の裏に塗ったもので、下絵と画面との間に入れ、下絵の輪郭をたどって転写する。
ねん‐し【撚糸】
糸を1本または2本以上そろえて撚(よ)りをかけること。また、その糸。