ねこ‐いし【猫石】
板塀などの土台の下端で柱の真下にすえる石。
ねこ‐いた【猫板】
長火鉢の端の引き出し部分にのせる板。そこに猫がうずくまるところからいう。
ねこ‐いらず【猫いらず】
黄燐(おうりん)や亜砒酸(あひさん)を主成分とした殺鼠剤(さっそざい)。商標名。
ねこ‐おろし【猫下ろし】
猫が物を食い残すこと。また、その食い残した物。「猫殿は小食(せうじき)におはしけるや。聞こゆる—し給ひたり」〈平家・八〉
ね‐こかし【寝転かし】
《「ねごかし」とも》寝ている人をそのまま放っておくこと。特に、遊里で客が寝ている間に、遊女がこっそりいなくなってしまうこと。「其の方はそれなり—を喰わしてしまうのだ」〈荷風・つゆのあとさき〉
ね‐こか・す【寝転かす】
[動サ四]《「ねごかす」とも》寝ている人をそのまま放っておく。特に、遊里で客が寝ている間に、遊女がこっそりいなくなる。「僉(みんな)を—・して、髪を結ひに往って知らぬ顔とはずるい、ずるい」〈滑・...
ねこ‐カフェ【猫カフェ】
⇒キャットカフェ
ねこ‐かぶり【猫被り】
本性を隠して、おとなしそうなふりをすること。また、知っていて知らないふりをすること。また、そういう人。ねこっかぶり。
ねこ‐かわいがり【猫可愛がり】
[名](スル)猫をかわいがるように、甘やかしてかわいがること。「孫を—する」
ねこ‐かん【猫缶】
キャットフードの缶詰。