アカンサス【acanthus】
1 キツネノマゴ科ハアザミ属の常緑多年草の総称。アザミに似て葉にとげがある。初夏、1.5メートルくらいの茎の先に唇形の花を穂状につける。地中海沿岸の原産。葉あざみ。《季 夏》 2 西洋古典主義の...
あか‐まんま【赤飯】
イヌタデの別名。あかのまんま。《季 秋》「—墓累々と焼けのこり/鷹女」
あみもようとうろのきくきり【網模様灯籠菊桐】
歌舞伎狂言。世話物。5幕。河竹黙阿弥作。安政4年(1857)江戸市村座初演。七之助に犯され娼婦となった奥女中滝川と、本能のままに動く七之助の悪事を描く。通称「小猿七之助」。
アモルファス‐きんぞく【アモルファス金属】
《amorphous metal》金属が、溶けている状態から急冷し、原子配列が不規則のまま固体となったもの。非結晶金属。非晶質金属。
い‐ちょう【移調】
[名](スル)演奏上の都合から、楽曲の形をそのままにしながら、原曲より高く、または低く音域を移し変えること。
いき【生き】
[名] 1 生きること。生きていること。「—死にをともにする」⇔死に。 2 (「活き」とも書く)魚肉などの新しさの度合い。転じて、生き生きしていること。活気のあること。「—の悪い魚」「—イカの...
いえ‐の‐こ【家の子】
1 武家社会で、主家に従属する一族および従者。 ㋐平安末期から鎌倉時代にかけて、次男以下の者や庶子などの血縁者で、名跡を継いだ惣領(そうりょう)の支配を受けた者。 ㋑(一般の)家臣・従僕。 2 ...
いぎ‐そ【意義素】
《(フランス)sémantème》言語学で、語や形態素など、一定の形態に対応する意味上のまとまり。
いき‐うつし【生(き)写し】
1 外見・態度が見分けがつかないほどよく似ていること。「父親に—だ」 2 生きた姿をそのまま写しとること。また、その絵。しょううつし。「—ニ書ク」〈日葡〉
い‐ぎょう【遺業】
故人が成し遂げた事業。また、故人が未完成のまま残していった事業。「先代の—を継ぐ」