はかり‐ざお【秤竿】
竿秤(さおばかり)の竿。木製や金属製の細長い棒に、目盛りが刻んである。
はかり‐ざら【秤皿】
秤の付属具で、はかろうとする物をのせる平たい皿。
はかり‐し・る【計り知る】
[動ラ五(四)]おしはかる。推測する。多く、下に打消しの表現を伴って用いる。「—・ることのできない苦労」
はかり‐しれ◦ない【計り知れない】
[連語]おしはかることができない。想像できないほどである。「—◦ない恩」「その影響は—◦ないものがある」
計(はか)り無(な)・し
1 手立てがない。どうしようもない。「—・く便りなき学生」〈宇津保・祭の使〉 2 無量である。数えきれない。計りきれない。「一日の出家の功徳は—・きものなれば」〈源・夢浮橋〉 3 (「言うはかり...
秤(はかり)に掛(か)・ける
1 秤で重さをはかる。 2 物事を比べてその利害・得失を考える。天秤(てんびん)に掛ける。「どちらにつくほうが得か—・けて行動する」
はかり‐べり【量り減り】
[名](スル)ある分量のものを升・秤(はかり)で何度かに分けてはかっていくうちに、総量がはじめの全体の量目より少なくなること。
はかり‐め【秤目】
1 秤竿(はかりざお)に刻んである目盛り。 2 はかった重さ・分量。量目(りょうめ)。