おうな【嫗/媼】
《「おみな(嫗)」の音変化》年をとった女。老女。⇔翁(おきな)。「—おきな、召し集めてのたまはく」〈宇津保・藤原の君〉
おおうち‐ぬり【大内塗】
山口県に産する漆器。椀(わん)および盆が主で、ベンガラ塗りに黄緑の彩漆(いろうるし)で秋草を描き、菱形(ひしがた)の切り箔(はく)をはったもの。大内義隆の奨励によって始められたといわれる。
おう‐びゃく【黄白】
⇒こうはく(黄白)
オー‐シー‐エー【OCA】
《Olympic Council of Asia》アジアオリンピック評議会。1982年、前身のAGF(アジア競技連盟)を改組して発足。アジア各国のオリンピック委員会を統括する機関。45の国と地域...
えんつけ‐きんぱく【縁付(け)金箔】
伝統的な技法によって作られる金箔。箔打ちに手漉(す)きの和紙を用い、延べ金を一枚ずつ方形に裁断する。仕上がりの寸法が、金箔の間に挟む箔合紙(はくあいし)よりも一回り小さく、縁(ふち)があるように...
おお‐とり【大鳥/鵬/鳳】
1 コウノトリ・ツル・ハクチョウなど、大形の鳥の総称。古くは、主にコウノトリをいう。 2 想像上の鳥。 ㋐(鵬)「荘子」逍遥遊に見える鵬(ほう)という巨大な鳥。 ㋑(鳳)鳳凰(ほうおう)のこと。
オーバー‐ズボン
登山・スキーなどで、ズボンの上に重ねてはく防寒・防風用ズボン。両側にファスナーがあり、靴やスキーをつけたまま着脱できるものもある。
おお‐ずもう【大相撲】
1 盛大な相撲興行。特に、日本相撲協会が行う相撲興行。 2 力の入った見ごたえのある相撲の取組。 [補説]大相撲1のおもな記録は以下の通り(令和6年9月場所終了時、太字は現役力士)。幕内優勝回数...
おお‐すかしば【大透翅蛾】
スズメガ科のガ。翅(はね)の開張6センチくらい、体は黄緑色。翅は羽化直後に鱗粉(りんぷん)を落としてしまい、透明。昼間に活動し、花に集まる。幼虫はクチナシの葉を食べる。
おう【嘔】
[音]オウ(漢) [訓]はく 吐く。もどす。「嘔気・嘔吐」