あれ【阿礼】
《動詞「あ(生)る」の連用形からか》賀茂の祭のときの幣帛(へいはく)。榊(さかき)に種々の綾絹(あやぎぬ)や鈴などをつけたもの。
アンヘレス【Angeles】
フィリピン、ルソン島中部、パンパンガ州の都市。かつて米国のクラーク空軍基地があったが、1991年のピナトゥボ山の大噴火により閉鎖。基地は国際空港となり、周辺はクラーク特別経済区に指定され、日系企...
アンプティ‐サッカー【amputee soccer】
《amputeeは、切断手術で手足を失った人の意》上肢または下肢を切断した障害をもつ選手がプレーする、7人制のサッカー競技。フィールドプレーヤーは下肢切断者で、ゴールキーパーは上肢切断者。フィー...
いかに‐し‐て【如何にして】
[連語]《副詞「いかに」+動詞「す」(サ変)の連用形+接続助詞「て」》 1 手段・原因・理由についての疑問を表す。どうやって。「—再興すべきか」 2 願望を表す。どうにかして。何としてでも。「独...
いじょうじき‐モーメント【異常磁気モーメント】
量子力学で導かれる粒子の磁気モーメントの値と測定値に見られるずれ。電子の場合、ボーア磁子を単位として、1の値をもつはずだが、実際には0.116パーセント大きい。また、陽子と中性子の場合は核磁子を...
いしい【石井】
姓氏の一。 [補説]「石井」姓の人物石井岳竜(いしいがくりゅう)石井菊次郎(いしいきくじろう)石井十次(いしいじゅうじ)石井聰亙(いしいそうご)石井鶴三(いしいつるぞう)石井輝男(いしいてるお)...
意気地(いくじ)がな・い
1 やりとげようとがんばる気力がない。「これしきで弱音をはくとは—・い」 2 だらしがない。しまりがない。「泥溝板(どぶいた)のうえに—・い下駄の音が聞えて」〈万太郎・末枯〉
息(いき)を吐(つ)・く
1 ためていた息をはく。大きく呼吸をする。 2 苦しみや緊張から解放される。ほっとする。「多忙で—・く暇もない」
おお‐はくちょう【大白鳥/大鵠】
カモ科の鳥。全長約1.4メートル。全身白色で、くちばしの黄色い部分はコハクチョウより大きい。脚は黒色。ユーラシア北部で繁殖し、日本には冬鳥として渡来。青森県東津軽郡小湊(こみなと)の渡来地では特...
おおやま‐かみいけ【大山上池】
山形県北西部、鶴岡市にある池。面積0.15平方キロメートル。ハクチョウやカモ類など渡り鳥が多く飛来し、夏にはハスの花が湖面一面に咲く。平成20年(2008)、隣接する大山下池とともにラムサール条...