はだか‐ぐら【裸鞍】
四緒手(しおで)や下鞍(したぐら)など、乗用の付属具をつけていない鞍。
はだか‐しょうばい【裸商売】
1 力士など、常に裸でする職業。 2 資本金なしでからだ一つでする商売。
はだか‐じろ【裸城】
櫓(やぐら)や塀など、防備するもののない城。〈日葡〉
はだか‐せん【裸線】
絶縁体で覆ってあるものに対して、むき出しになっている導線。
はだか‐そうば【裸相場】
権利を含まない相場。株式では配当や増資新株割当の権利を除いたもの、公社債では経過利子を含まないもの。裸値段。
はだかでば‐ねずみ【裸出歯鼠】
デバネズミ科の哺乳類。体長約8センチ。体毛はほとんどなく、門歯が目立つ。1頭の雌と多数の雄でコロニーを形成し、地中にトンネル状の巣を作る。東アフリカの乾燥地帯に生息。
裸(はだか)で物(もの)を落(お)とす例(ためし)なし
もともと何も持っていない者は、損害を受けることもない。
はだか‐でんきゅう【裸電球】
かさなどの覆いがなく、コードの先に電球がついているだけのもの。裸電灯。
はだかのおうさま【裸の王様】
《原題、(デンマーク)Keiserens nye Klaeder》アンデルセンが1837年に発表した童話。原題は「皇帝の新衣装」の意。衣装にうつつをぬかす王が仕立屋を装った詐欺師(さぎし)...
はだかのしま【裸の島】
新藤兼人の監督・脚本・制作による映画の題名。昭和35年(1960)公開。瀬戸内海の島に暮らす農民一家の暮らしを、台詞(せりふ)を一切使わない実験的な手法で描いた。出演、殿山泰司、乙羽信子ほか。モ...