と・ける【解ける】
[動カ下一][文]と・く[カ下二] 1 結んであったものが、自然とはなれたりゆるんだりする。ほどける。「帯が—・ける」「靴ひもが—・ける」 2 束縛から解放されて自由になる。命令や規制などが解除...
どこ‐ぞ【何処ぞ】
[連語]どことはっきり指定できない場所をさす語。どこか。「—おけがなさいませんでしたか」「—近くへ出かけました」
とうめい‐せい【透明性】
制度の運営や組織の活動状況が、第三者にはっきりとわかるようになっていること。また、その度合い。「政治資金の—を確保する」
どこと‐なく【何処と無く】
[副] 1 どことはっきり言えないが、なんとなく。「—似ている」 2 どこと定まった場所もなく。「—地にはふ蔦のあはれなり/越水」〈曠野〉
と‐か
[連語] 《格助詞「と」+副助詞「か」》はっきりしない事柄を指示する意を表す。「家族が病気だ—で困っているらしい」 [補説]中世以前の「とか」は、「か」を係助詞として扱うのが普通。 《並立助...
とう‐てつ【透徹】
[名](スル) 1 澄みきっていること。透きとおっていること。「—した秋の空」 2 筋道が、はっきりと通っていること。「—した理論」
てき‐ぜん【的然】
[形動タリ]はっきりしているさま。「書(ふみ)にしるして—たり」〈浮・敗毒散・五〉
てらし‐だ・す【照らし出す】
[動サ五(四)]その部分に光を当てて、はっきりと現す。「スポットライトが主役を—・す」
てき‐ぱき
[副](スル)処理や対応がはっきりしていて、歯切れのよいさま。「—(と)かたづける」「受け答えが—(と)している」
てんしき【転失気】
落語。体調のすぐれない和尚が診察に訪れた医者から「てんしき」があるかないかを聞かれる。和尚は知ったかぶりをしてその場をごまかし、あとで小僧を呼んで近所に「てんしき」を調べに行かせる。だれもが知...