ひど・い【酷い/非道い】
[形][文]ひど・し[ク]《名詞「非道(ひどう)」の形容詞化》 1 残酷である。むごい。「—・い目にあう」「—・い人」 2 度を超している。はなはだしい。「—・い寒さ」「—・い降りだ」 3 程度...
筆紙(ひっし)に尽(つ)くし難(がた)・い
あまりにはなはだしくて、とても文章に書き表せない。「—・い努力」
む‐げ【無下】
[名・形動ナリ] 1 まちがいなくそれであること。また、そのさま。「今は—の親ざまにもてなして扱ひ聞こえ給ふ」〈源・薄雲〉 2 まったく問題にもならないこと。また、そのさま。論外。「—の末に参り...
はげし・い【激しい/烈しい/劇しい】
[形][文]はげ・し[シク] 1 勢いがたいへん強い。「—・い風雨」「気性の—・い人」「—・い反対に遭う」 2 程度が度を過ぎてはなはだしい。ひどい。「—・い痛みに悩まされる」「暑さが—・い」 ...
ばつ‐ぐん【抜群】
《古くは「ばっくん」》 [名・形動] 1 多くの中で、特にすぐれていること。ぬきんでていること。また、そのさま。「—な(の)成績をおさめる」 2 程度が大きいこと。また、そのさま。「先の関をば...
ばく【爆】
[接頭]名詞の上などに付いて、俗に、程度がはなはだしいことを表す。「—安」「—盛り」
はる‐か【遥か】
[形動][文][ナリ] 1 距離が遠く隔たっているさま。「富士山を—に望む」 2 年月が長く隔たっているさま。「—な昔」 3 違いのはなはだしいさま。「こちらのほうが—によい」 4 うとましく...
ばかばか‐し・い【馬鹿馬鹿しい】
[形][文]ばかばか・し[シク] 1 無意味でくだらなく見えるさま。ばからしい。「手間ばかりかかる—・い仕事」 2 事物の性質、状態が度をこえてはなはだしいさま。「—・く大きい船」「—・い値段」...
はなはだ‐もって【甚だ以て】
[連語]「はなはだ」を強めた言い方。非常に。「—残念である」
はんぱ‐な・い【半端ない】
[形]《「半端ではない」の省略形》俗に、中途半端ではなく、徹底しているさま。程度がはなはだしいさま。「あの店のラーメンは量が—・い」