みか‐しお【みか潮】
[枕]「播磨(はりま)速待(はやまち)」にかかる。語義・かかり方未詳。「—播磨速待岩下す畏(かしこ)くとも吾(あれ)養はむ」〈仁徳紀・歌謡〉
み‐き・る【見切る】
[動ラ五(四)] 1 ものをすっかり見てしまう。見終わる。「広いので一日で—・るのはむずかしい」 2 見捨てる。見限る。見切りをつける。「不誠実な友人を—・る」 3 売れそうもない商品を非常に安...
み‐あつか・う【見扱ふ】
[動ハ四] 1 世話をする。また、看病する。「みづからの上のもてなしは、また誰かは—・はむ」〈源・総角〉 2 厄介な思いをする。手を焼く。「いと苦しと—・ひて」〈源・東屋〉
マクペラ‐の‐どうくつ【マクペラの洞窟】
《Cave of Machpelah》パレスチナ地方の古都ヘブロンにあるユダヤ教・キリスト教・イスラム教の聖地。アブラハムとその妻サラ、息子イサクら一族6人が埋葬された場所といわれている。マクペ...
ませ‐ごし【籬越し】
1 籬垣(ませがき)を越えて事をすること。「—に麦はむ駒のはるばるに及ばぬ恋も我はするかな」〈古今六帖・二〉 2 籬垣を越えて品物を授受すること。一説に、麦菓子のこととも。「これ、—にさぶらふ、...
マハムニ‐パヤー【Mahamuni Paya】
⇒マハムニパゴダ
身(み)を尽(つ)く・す
自分のすべてをそのために捧げる。一身を捧げる。和歌では多く「澪標(みおつくし)」にかけて用いる。「わびぬれば今はたおなじ難波なる—・しても逢はむとぞ思ふ」〈後撰・恋四〉
ベンハム‐の‐こま【ベンハムの独楽】
19世紀末の英国人ベンハムが考案した、錯視を生じさせるこま。上面を白と黒のみで塗り分けたこまを回すと、赤や青などの色がついて見える。
ヘブロン【Hebron】
パレスチナ地方の古都。エルサレムの南約30キロメートルに位置する。ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の聖地であるマクペラの洞窟には、アブラハム一族の墓があるとされる。2017年、旧市街が世界遺産(...
みち‐もり【道守】
道路や駅路を守る人。ちもり。「—の問はむ答へを言ひ遣らむ」〈万・五四三〉