きょだいじきていこう‐そし【巨大磁気抵抗素子】
磁場により物質の電気抵抗が変化する磁気抵抗効果の中でも、特にその相対変化の度合いが大きい巨大磁気抵抗効果を利用した半導体素子。ハードディスクの読み出し部分(磁気ヘッド)に応用され、記憶容量の飛躍...
きめい‐がっき【気鳴楽器】
空気そのものが振動して発音体となり音を発する楽器の総称。管楽器のほか、オルガン・アコーディオン・ハーモニカなど。
キャブード‐モスク
《Masjed-e Kabūd》イラン北西部の都市タブリーズの市街中心部にあるイスラム寺院。15世紀半ば、カラクユンル朝(黒羊朝)のスルターン、ジャハーン=シャーの時代に建造。内部は青を基調とす...
きょだいじきていこう‐こうか【巨大磁気抵抗効果】
磁場により物質の電気抵抗が変化する磁気抵抗効果の中でも、特にその相対変化の度合いが大きい現象。1987年、ドイツのグリュンベルク、フランスのフェールらが、強磁性と非磁性の薄膜を重ねた多層膜が特に...
きんとぎん【金と銀】
《原題、(ドイツ)Gold und Silber》レハールの管弦楽曲。1902年初演。作曲者自作のオペレッタからの編曲ではなく、独立した管弦学用ワルツとしてつくられた。会場も参加者も金と銀で装飾...
キッツビュール【Kitzbühel】
オーストリア西部、チロル州の町。中世に銅の採掘で発展。19世紀後半より、スキーリゾートとして世界的に知られる。ハーネンカム山とキッツビューラーホルン山は、冬はスキー、夏はハイキングの観光客でにぎ...
クック【Kuk】
パプアニューギニア、ニューギニア島中東部、高地地方にある農業遺跡。マウントハーゲンの北東約20キロメートル、標高約1650メートルに位置する。約1万年前よりタロイモやバナナなどが栽培された形跡が...
くじゃく‐とう【孔雀島】
《Pfaueninsel》ドイツの首都ベルリンの南西郊、ハーフェル川の島。プロイセン王フリードリヒ=ウィルヘルム2世が夏の離宮を建造。現在もクジャクが放し飼いにされている。島全体が自然保護区に指...
く‐ご【箜篌】
東洋の弦楽器の一。琴(きん)に似た臥(ふせ)箜篌、ハープに似た竪(たて)箜篌、先端に鳳首(ほうしゅ)の装飾のある鳳首箜篌があったが、早くに滅びた。くうご。→百済琴(くだらごと)
グウィネズ【Gwynedd】
英国、ウェールズ北部の地方。ウェールズを併合したイングランド王エドワード1世がこの地方に築いた城が残り、カナーボン城、ビューマリス城、コンウィ城、ハーレフ城の保存状態がよい。これらは、1986年...